人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

師匠の教え

テクニックではなく力を身につけること

セールだったのと仕事で必要だと感じたのでこんな本を買って読む(現在二周目)。 システムを作らせる技術 エンジニアではないあなたへ (日本経済新聞出版) 作者:白川克,濵本佳史 日経BP Amazon レビューの評価は高い。 そして結構長めの本。 コンサルティン…

自分の技は自分で切り拓け

※5月2日はお休みをいただいておりました。 今日のエントリーは素人さん置き去りである。 Amazonポイント還元セールで武術書をまとめ買い&固め読み。 “円”の合気 修得のキーワード! 作者:成田新十郎 BABジャパン Amazon 新装増補版 日本柔術の源流 竹内流…

永遠にわからないままのこと

なんとなくいつもと違う本が読みたくなり、日替りセールで買っておいた積読在庫を引っ張り出す。 「城取り」の軍事学 作者:西股総生 学研プラス Amazon ちょっとした気分転換のつもりだったのだが、思いの外長い本であった。 日本全国の城の研究、それも軍事…

誰の弟子か、いつの弟子か

合気道は本業の一つなので、たまには真面目に研究してみる。 合気道技法 作者:植芝 吉祥丸 出版芸術社 Amazon 若い頃欲しくても買えなかった人たちが出版界で偉くなったからなのか、最近は小生が高校生〜社会人になりたての頃の武術関係の本が復刻されている…

目の前のものに囚われすぎるな

武術研究でこんな本を買って読む。 居合の科学―流派を超えた根本原理 作者:京 一輔 愛隆堂 Amazon 三月くらいから、今後合気道とどう向き合っていくかを色々考えていて、インプットを重ねている。 日本の武術は空手を除いて剣術がベースなので、居合も独習し…

あれか、これか

仕事だとかプライベートだとか、難しい決断を迫られることがある。 「あれか、これか」まさしく「迫られる」ことがあるのだけれど、そこで少し冷静になってみたい。 「あれも、これも」はできないのかと。 もちろんそんなことは難しいのはわかっている。 「…

帝王学を学べば帝王になれるのか…それが問題だ

Kindle日替りセールで遭遇したので再び中国古典に触れる。 座右の書『貞観政要』 中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」 (角川新書) 作者:出口 治明 KADOKAWA Amazon 出口さんの本は久しぶり。 それにしても流石の博識である。 本書でとり上がられている貞…

ただひたすらに学ぶべし

禅の本から続いて興味をおぼえたので、続けてこんな本を読む。 図解 早わかり! 道元と曹洞宗:一行三昧──ムダに考えない。ただ坐る 三笠書房 Amazon 自分でも何を求めているのか良くわからんが、曹洞宗の教えはなんだか個人的に馴染みが良さそうな気がする。 …

まだまだ我々には特別な知恵

こんな本を読む。 中国古典「一日一話」―――世界が学んだ人生の参考書 三笠書房 電子書籍 作者:守屋 洋 三笠書房 Amazon 古き知恵、繋がりで中世のイタリアから中国の古代に飛ぶ。 昔Kindle日替りセールで買ったものだと思う。 老子、論語、孫子、韓非子、菜…

誰が読むんだ?あぁ、俺か…

ポイント還元セールで買っておいたこんな本を読む。 ビル・ロビンソン伝 キャッチ アズ キャッチ キャン入門 作者:鈴木秀樹 株式会社 日貿出版社 Amazon キャッチ・アズ・キャッチ・キャン、通称CACCというのは、イギリス発祥の古いレスリングのスタイル。 …

メンタルトレーニングって…

Kindle日替りセールでこんな本を買って読む。 トップアスリートたちから学ぶ心を整える方程式 最高のパフォーマンスを発揮するメンタルトレーニング 作者:内田 公人 ごきげんビジネス出版 Amazon メンタルコーチによる解説本だったりするのだが、所々にトッ…

ネイティブこそ知らない

書き方、ライティングに続いて日本語だ、ということでこんな本を読む。 日本人のための日本語文法入門 (講談社現代新書) 作者:原沢伊都夫 講談社 Amazon 結論から言うと、ライティングとの連続性は全くないが、目から鱗、「へー」だらけでとても面白かった。…

時代の哲学、時代の文学

今日のKindle日替りセールはこの本と他二冊。 万延元年のフットボール (講談社文芸文庫) 作者:大江健三郎 講談社 Amazon 大江健三郎作品は読んだことがない。 正確にはノーベル文学賞受賞時に書かれた「曖昧な日本の私」は学校の授業か何かで取り上げられて…

罪深い人間たち

月替わりセールで購入したこちらを読む。 サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福 作者:ユヴァル・ノア・ハラリ 河出書房新社 Amazon 以前から話題で、いつ読もうかなぁと思っていたのだが、いかんせん長いので積読していたのだ。 とはいえ、今年…

思想の時代性

文化人類学系の繋がりでこんな本を読む。 気流の鳴る音―交響するコミューン (ちくま学芸文庫) 作者:真木 悠介 筑摩書房 Amazon これもKindle日替りセールでレビューが高かったので購入。 社会学系のエッセイという感じで、ネイティブアメリカンのシャーマン…

かなり危険な読書

続けて「学びのきほん」繋がりで積読在庫からこんな本を読む。 「読む」って、どんなこと? NHK出版 学びのきほん 作者:高橋 源一郎 NHK出版 Amazon これは危険な本であった。 ライトなふりして毒が強い。 まず小学校の国語の教科書を取り上げ、そこでは読み…

円錐角膜キャリアの40代男性がICL手術を受けた話

小生、20歳ごろに円錐角膜という眼の希少疾患の診断を受けてから二十数年、ハードコンタクトで矯正し視力を得てきた。 円錐角膜というのは原因不明で発症率は1000分の1、角膜下部が膨らんでいくことで不正乱視になるという病気である。 ※参照 https://www.na…

スランプの乗り越え方

師匠が教えてくれたことなのだが、スランプというのは知らず知らずのうちに型が崩れている状態を指すようである。 野球選手であれば、それまでの競技人生やシーズン前の調整でしっかりとしたフォームを作っていくのだけれど、シーズンが始まると型通りのプレ…

技を磨きながらも其処から自由であること

ライフワークの一つである武芸の話で恐縮だ。 知っている人は知っているのだが、武術研究家である甲野氏の新刊が出ていたので、なんとなく読む。 古の武術から学ぶ 老境との向き合い方 作者:甲野 善紀 山と渓谷社 Amazon 1700円も払ったんだから、もっと味わ…

何をもって基本技と言うのか

いつも読んでいるブログで紹介されたので、こんな本を読む。 成功する練習の法則 最高の成果を引き出す42のルール (日本経済新聞出版) 作者:ダグ・レモフ,エリカ・ウールウェイ,ケイティ・イェッツイ 日経BP Amazon アメリカの学校の先生の先生とでも言う人…

深く理解しているからこそ

こんな本を読む。 くらしのための料理学 NHK出版 学びのきほん 作者:土井 善晴 NHK出版 Amazon 著者のことは多くの人がご存知かと思うが、書籍もなかなかの評価。 ということで、Kindle日替りセールに登場したので購入。 個別のレシピは載っていない。 「料…

筋肉をつけたからフォームが変わるわけではない

最近またエリウド・キプチョゲの動画なんかを見たりして、ランニング(フォーム)の改善に挑もうかと考えたり・・・。 気になっていた本書を読む。 誰も教えてくれなかったマラソンフォームの基本 遅く走り始めた人ほど大切な60のコツ 作者:みやすのんき カ…

人間が人間であるとは

タイトルが重たいな(苦笑)。 パラリンピックも始まったしね、ということで、こんな本を読む。 目の見えない人は世界をどう見ているのか (光文社新書) 作者:伊藤 亜紗 光文社 Amazon 前から読もう読もうと思ってたのだが、後回しになってしまっていた。 最初…

教えるということ

この一年ほど、ボクシングの練習をしている。 昔から目が悪かったので、ちゃんと取り組む機会はなかったのだが、一度はやっておきたいと思い、フィットネスジムではあるが、元プロボクサーがボクシングのプログラムで運営しているジムに通っている。 一通り…

伝統は失われている

日本文化流れで柳田國男。 決定版 柳田国男全集(全60作品) 近代日本文学電子叢書 作者:柳田国男,近代日本文学電子叢書編集部 弘文堂新社 Amazon 著作権フリーなので数百円で山ほど著作が読めるのだが、その中から有名な「遠野物語」と「日本の伝説」「歳棚…

伝統を知らず

こんな本を読む。 日本文化の核心 「ジャパン・スタイル」を読み解く (講談社現代新書) 作者:松岡正剛 講談社 Amazon 松岡正剛氏については亡き師匠も言及していたし、周囲にお好きな方が多かったにも関わらず、ずっと縁に恵まれず、やっと本書を手にした次…

伝統とは何か

こんな本を読む。 中華料理の文化史 (ちくま文庫) 作者:張 競 筑摩書房 Amazon 外国文化、歴史繋がりで積読に手をつける。 古代から近代まで大きな括りで中華料理の変遷を解説した本。 所々に著者個人の体験や感覚が散りばめられ、親しみやすさを感じるが、…

正しくあれ

こんな本を読む。 天狗芸術論・猫の妙術 全訳注 (講談社学術文庫) 作者:佚斎 樗山,石井 邦夫 講談社 Amazon 師匠が生前、何度か言及した「猫の妙術」。 もっと前から読んでおけよと自分にツッコミつつ、今更ながら読了。 江戸時代の武士が「談義本」という形…

精神論の害悪

武門に身を置くものとして、一度は読んでおかねばと手に取る。 葉隠 (知的生きかた文庫) 作者:奈良本 辰也 発売日: 2013/11/11 メディア: Kindle版 先生は生前「武道と武士道は違うからね」とおっしゃっていて、特に「武士道とは死ぬことと見つけたり」で有…

稽古の組み立て

合気道には武器技の型がいくつか残っていて、毎朝一人稽古を日課にしている。 普段は素振り用の木刀を使っているのだが、ふと思い立ち今朝は居合用の模造刀を持ち出してみる。 が、違和感バリバリ。 剣術という意味では模造刀の方がリアルなはずなのに、木刀…