人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

どこまで頑張るべきなのか

ついにこういうものを買ってしまうのであった。

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総合格闘技は時々眼にするのだけれど、これといった教則本もなく、どうにかその詳細がわからないものかと思っていたのである。

実際に取り組んでいる人の評価が欲しいものだが、セールストークを見る限りではちゃんとした内容のようだったので買ってみた。

 

感想としては、なるほどねぇ、という連続ではあったのだが、それは技術の詳細ということではなく、その考え方や戦術についてなのであった。

ボクシング、キック、グラップリングブラジリアン柔術)の組み合わせをどう使うか、ある意味ジャンケンのグーチョキパーのようだ。

 

ボクシング、キックなのであって、キックボクシングでばない感じがする。

キックボクシングのアップライトな構えと後ろ重心は総合格闘技に馴染まない。

 

あくまでもボクシングとキック。

そして寝技。

 

で、ポイントはその三つどれもが限定されたテクニックしか使わないということ。

ボクシングならアッパーはあまり使わない。

 

その距離まで入れれば組んでしまうから。

やらないわけではないけど、メインの選択肢にはならない。

 

キックでもそう、寝技もそう。

なんとなく白帯レベルのテクニックのような気がする。

 

ボクシング、キック、寝技それぞれのレベルを上げることは大事。

場合によってはパーに勝てるグーになるかもしれないから。

 

でも、それぞれの専門が想定するルールではないから、戦術は大きく変わってしまう。

そうか、やっぱり格闘技はそれぞれのルールを深めていくものであって、それはもう初心者マークが取れたくらいからその世界が始まるんだなぁ、と思い知ったのでした。

 

考えさせられるなぁ。

まぁ、ご参考ということで。