人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

わかっちゃいるけど

積読在庫消化。

 

タイトル通りのルポルタージュだし、このテーマは色々なところで報じられているので、取り立てて新しい情報はない。

問題は、こういう情報を目にし、理解していても、ファストファッションやコンビニでの買い物をやめられないことだ。

 

だって、どれもよくできてるんだもん。

買わせるための企業努力、それも世界レベルの成果を退けるのは難しい。

 

別に無駄な買い物をすることは多くないし、そういう人ほど罪悪感を抱えがちなのかもしれないけど…。

困ったもんだなぁ。

 

オチがない(苦笑)。

まぁ、ご参考ということで。

ライフログは悩ましい

スマートウォッチとか、スマートバンドみたいなものは、ここ5〜6年くらいずっとつけてるんだよね。

Apple Watchはやっぱり便利なんだけど、手元で天気が見られるとか、咄嗟の懐中電灯にするとか、パートナーに迷惑をかけずに起きられる目覚ましとして使うとか、やや脇道にそれた機能が便利。

 

で、最近の売りでもある健康管理系の機能なんだけれども。

アプリを色々入れれば拡張できるので、睡眠の深さとか、疲労度とかわかったりするんですよ。

 

で、朝起きたらだるいなぁと思ってチェックするとやっぱり睡眠が浅いとか、やっぱり酒飲んで寝ると睡眠が浅くなるんだな、とか。

「いやそれわかってる話じゃん!」ということになるのが一つ。

 

もう一つは、疲労度がわかるアプリにしても、今疲れているんだなとわかったところで、仕事を途中で切り上げるのはなかなか難しいし、トレーニングも強くなりたい欲求の方が大きいので無理をしたりしてしまうので、行動への影響はないんだよね。

「あぁ、そうでしょうね…」という感じ。

 

その辺の「後追い感」は、テクノロジーが進展しても、なかなか変わらないかもしれないなぁ。

悩ましいし、難しい…。

 

まぁ、ご参考ということで。

買収してなんとする

今日飛び込んできたニュース。

www3.nhk.or.jp

 

大企業が全然違うビジネスを傘下に収めてなんとする。

すでに相手は業界大手、素人が経営改善する余地もなく、単純に売上・利益の足し算にしかならないだろう。

 

大企業の偉い人・賢い人はきっとそんなことはわかっているだろうから、ただの足し算で良いと判断したんだろう。

裏を返せば、ただの足し算ででも売上・利益を増やすことを考えねばならないくらい、本業の見通しが厳しいということか。

 

内需の減少は自明としても、保険会社は資金運用というビジネスもあるはずなので、そっちの方でも大きなストーリーを作れないということなんだろうなぁ。

いやでも、社会保険の大改革を進めようかという動きがあるみたいだから、介護事業もどうなんやと思うんだが。

 

いよいよ厳しい時代、厳しい社会がくるんですかね。

腹を括りましょうか。

 

まぁ、ご参考ということで。

 

いろいろわかってきている

積読在庫消化。

 

Kindle日替りセールで買ったんだろうか。

誰しも可能性がある病気であるしね。

 

「食べ方」とタイトルにあるが、最近の研究でミネラル類の欠乏で気分障害になることがわかっているので、鉄分とりましょうとか、そういう話。

認知行動療法はそれだけで数冊分の本が書けるけれど、著者が治療に取り入れているのはキックボクシング。

 

立つ、歩く、に続く人間本来の動きが殴る・蹴る、ではないかと考えているこの先生。

小生は大変共感できるが相当の変態である。

 

経歴を拝見するにそれなりのご年齢のようだが、治療の一環として先生とマススパーができるらしいよ。

それはともかく。

 

大変な病気ではあるけれど、薬に頼らずとも改善させる方法が色々わかってきてる、ということですな。

素晴らしい限りです。

 

まぁ、ご参考ということで。

 

 

 

ふたたび山を登る

合気道に関して、この三年は教えることがメインとなり、なかなか自分自身の学びがなく、モチベーションも維持しにくいことがあり、試行錯誤を繰り返してきた。

「アウトプットが出ない時はインプットが足りないだけ」という自分が若手に語るアドバイスをもとに、色々とインプットを増やしてきたこの二年。

 

最近色々なことが繋がってきて、合気道の稽古でやってみたいことがパラパラ出てきており、いい感じである。

同じ山ではあるが、別のルートでアプローチしているような。

 

見た景色ではあるけれど、斜めから見ているような、それでいて新たな発見があるというか。

いや、たいした発見ではないはずなのだが、あのまま惰性で続けていても、得られなかった発見、気分である。

 

ふたたび山を登り始めたこのタイミングで、やっぱり師匠と話がしたいなぁと思ったりするのでした。

まぁ、ご参考ということで。

つるはしを売れ

積読在庫消化。

 

Kindle日替りセールで評価が高かったので買ったのだと思う。

もちろん「離婚カウンセラーってなんだよ…」という気持ち、興味もあったはず。

 

著者は離婚カウンセラー歴30年、育成スクールも経営しているらしい。

ま、育成スクールの集客のための本だったりするんだね。

 

なので金を掘るだけじゃなく、つるはしも売っているわけだ。

書いてある内容は、離婚カウンセラーの仕事と魅力、先輩カウンセラーへのインタビューなど。

 

仕事の方は、カウンセラー系の仕事であれば一般的なテクニックや心構えが中心。

決して別れさせるわけではなく、修復のためのアドバイスもしたり、クライアントの幸せを考え、貢献できるのが魅力なのだそうで。

 

なるほど〜。

世の中にはいろんな仕事があるんだね。

 

まぁ、ご参考ということで。

 

役に立たないことを考える楽しさ

積読在庫消化。

 

哲学者二人の対談集。

言語論とかというよりは、もう少し一般的なテーマを中心としている。

 

なんせ、それぞれの出版記念対談みたいなものが混ざっているので、理論そのものというよりは、その背景とか周辺についての対話。

そこそこ同質、そこそこ異質な対談は非常に面白い。

 

読みやすいし、発想が広がるダイナミズムがあるし、臨場感があるので入りやすい。

ちょっと対談集で本を色々読んでみたくなった。

 

それにしても、哲学の、それもかなり抽象度が高いテーマを扱っておられる様子。

こんなこと、一瞬も考えずに死んでいく人たちの方が圧倒的多数、という印象。

 

だからこそ、思考の飛躍が面白い。

あまりに日常と離れているから面白い。

 

目が覚めると、結局思い出せないことが多いんだけど(笑)。。

ま、お好きな人向けの娯楽ですな。

 

まぁ、ご参考ということで。