人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

ビジネスよもやま話

ビジネスは小説よりも面白い

ブックレビューが進まなかったのはこんな本を読んでいたから。 ネット興亡記 敗れざる者たち (日本経済新聞出版) 作者:杉本貴司 日経BP Amazon とにかく長くて、紙の本だと600ページくらいあるんだと思う。 本書で描かれるインターネットおよびその周辺ビジ…

リバイバルは苦し紛れの一手なのか

企業の個別の施策に関して云々するのは趣味ではないのだが、あくまで一例ということで引き合いに出させていただく。 昨日リリースの新商品「アサヒ生ビール」である。 ※参照 https://www.ssnp.co.jp/news/liquor/2021/09/2021-0909-1148-14.html 86年に業務…

アフターコロナの営業とは

「キラークエスチョンを考える」の回で述べたが、マンションの大規模修繕の業者さんを選定している。 先日、最終候補に残った3社と面談。 オンラインでは雰囲気がわからないかなと思い、普段の修繕委員会はオンラインなのだが、今回は対面で臨んできた。 会…

読者の思いは…

マネジメントの勉強のために、言葉と概要は理解していたが原著にあたりましょう、ということで本書を読む。 サーバントリーダーシップ 作者:ロバート・K・グリーンリーフ,金井壽宏 英治出版 Amazon サーバントリーダーシップというのは、メンバーにとっての…

話、聞いてる?

ちゃんと相手の話を聞く。 聞く、というのは、相手が話し終わる最後まで聞く、というのもあるし、しっかり内容を理解するということもあるし。 傾聴のテクニックだけで何冊も本があるけれど。 聞いたらその内容を理解してなんらかのアクションに繋いでいく(…

キラークエスチョンを考える

住んでいるマンションが大規模修繕でね…。 修繕委員会などにも参加しているわけですが、近々工事業者さんの選定に入るのです。 入札で5社から応札があり、ここから「で?」というところから始まる。 我々素人なので、何人集まっても工事業者さんの見積もりの…

ポケットの中身が減れば

先日も書いた通り、ルーチンを色々見直しているわけだが、そういえばズボンのポケットもまあまあパンパンである。 個人の携帯と会社の携帯をズボンの左右ポケットに入れ、ハンカチとキーケースがあると、なかなかなのだ。 鬱陶しいのだが必要なので、と思っ…

削ぎ落とす習慣

昔から生活の中での色々な要素を削ぎ落とすブームが定期的にやってくる。 ルーチンで行なっている習慣をやめてみたり、あんまり使っていないサブスク契約を解約したり、あまり着ない服を捨てたり。 習慣化するのを癖にしているので、アレもコレもとやってい…

価値を見出す

テーマ続きで積読在庫のこんな本を読む。 なぜ人と人は支え合うのか ──「障害」から考える (ちくまプリマー新書) 作者:渡辺一史 筑摩書房 Amazon 「障害を考える」という意味では、先日取り上げた「目の見えない人は世界をどう見ているのか」よりも重たい内…

会議のお作法

話を聞いているだけの会議っていうのがあるよね。 座って聞いていればいい、という意味では特に準備もしなくていいし、気は楽。 とはいうものの、一応サラリーマンでも金貰っている以上、何か意味のある発言をしなければ、っていう意識はあるよ。 さらに言え…

褒められても嬉しくない

先日、会社の研修でアセスメントを受けた。 アセスメントというのは研修のプログラムを通じて色々な角度から人材を眺め、評価をすることである。 先日そのフィードバックがあって、小生の強み・弱みを第三者として評価してくれたわけだけれども。 強みの第一…

本を読んで作者の歳がわかる

フレームワーク繋がりでこんな一冊。 マッキンゼーで叩き込まれた 超速フレームワーク―――仕事のスピードと質を上げる最強ツール (三笠書房 電子書籍) 作者:大嶋 祥誉 三笠書房 Amazon Kindle日替りセールに登場して、ほどほど評価も高かったので読んでみる。…

自分はどこまで来たんだろうか

先日の続きでこんな本を。 シンプルに結果を出す人の 5W1H思考 作者:渡邉 光太郎 すばる舎 Amazon 出版のタイミングとしてはこちらが先で、「マネジメント」は後らしい。 内容はまぁ、ビジネスパーソンに向けたスキルアップの書籍で、よくあるフレームワ…

新規事業に取り組む本当の理由

なんかこう、タイトルだけで色々な議論を呼びそうなのだが。 ファーストリテイリングの柳井さんは「一勝九敗」と言ったけれども、新規事業のコンサルティングをやっていても、「一勝四敗五引き分け」くらいに持っていけるか、というところがせいぜい。 大体…

フレームワークを持つ

マネジメント系ということで引き続きこんな本を読む。 シンプルに人を動かす 5W1Hマネジメント 作者:渡邉 光太郎 すばる舎 Amazon 5W1Hの説明は不要だと思う。 マネジメントにおいて、管理者側が5W1Hを活かした問いを立てて成果を出していこうという趣旨で…

命令するのは簡単だが

こんな本を読む。 米海軍で屈指の潜水艦艦長による「最強組織」の作り方 作者:L・デビッド・マルケ 東洋経済新報社 Amazon Kindle日替りセールでレビューが高かったので購入。 タイトルでは「作り方」となっているが、実録記・回顧録のような仕立て。 「7つ…

足りないくらいが丁度いい

大学時代からの腐れ縁とでもいうべき友人は、年に数回会うと、その別れ際に時々「足りないくらいが丁度いい」と言って去っていったことがある。 「なんて可愛い事言うやつだ(オッサンだけど)」と思ったりもするが、なるほど悪くないプロトコルというか、人…

いい奴の人生は面白い

企業経営本の続きで、レビューの高かった本書を読む。 ディズニーCEOが実践する10の原則 作者:ロバート アイガー 早川書房 Amazon 単純に読み物として非常に面白かった。 一人の普通の若者が、努力と運を通じて世界ナンバーワン企業のトップに上り詰め…

セオリーから脱線する誘惑

こんな本を読む。 小山昇の“実践”ランチェスター戦略 ~成果を確実に出し続ける科学的な方法 作者:小山昇 あさ出版 Amazon ランチェスター戦略の本はもう何冊読んだか。 小山昇氏の本も何冊か読んでいるのだが。 ま、結局のところ日替りセールでポチってしま…

値下げが一番簡単だが

こんな本を読む。 もう価格で闘わない―――「より安く!」は誰も幸せにしない 作者:坂本光司 あさ出版 Amazon 坂本先生といえば「日本で一番大切にしたい会社」。 おじさんサラリーマン感涙のシリーズ(もう7巻くらいあるらしい)。 本書では、価格競争から脱…

リモートワークのその前に

無関心ではいられないテーマなのでこんな本を読む。 リモートマネジメントの教科書 作者:武藤久美子 クロスメディア・パブリッシング(インプレス) Amazon リクルートマネジメントソリューションズの第一人者による本。 現状の概観、注意点やケーススタディ…

商売はちゃんとやらないとね

企業の物語を引き続き、ということでこんな本を読む。 スバル――ヒコーキ野郎が作ったクルマ 作者:野地 秩嘉 プレジデント社 Amazon 前半はいいのだ。 前身である中島飛行機の躍進と、フランスの技術者から伝えられた「パイロットの安全が第一」「操縦安定性…

過剰になっていく習慣

毎朝出社時には髭を剃り、髪を整えていくわけです。 ここ数年、整髪料はヘアクリームを使っていて、朝のトレーニングを一通り終えて、シャワーを浴び、半乾きの髪を整える。 それでまぁ、問題はここなんだけれど、毎日整髪料を使っていると、だんだん使う量…

健全な新規事業は健全な精神から

こんな本を読む。 QRコードの奇跡―モノづくり集団の発想転換が革新を生んだ 作者:小川 進 東洋経済新報社 Amazon 久しぶりにビジネスの成功譚を読みたいなと。 いま、世界中で一般化したQRコードは、日本発の規格だということはご存知だろうか。 自動車部…

あの仕事に意味はあったのか

暑い…。 暑い日が続くと、若い頃に汗だくになりながら外回りをしていた頃を思い出す。 一応営業車には乗っていたが、当時で既に十数年落ち四速マニュアル重ステのファミリアは、大してエアコンも効かず、暑いのである。 真夏の立川を、古いファミリアを乗り…

「聞いてない」が通用するのはいつまでか

「その話、私は聞いてない」って言う人、職場で時々遭遇しますよね。 昔の偉い人の中には、怒りを込めて言う人もいましたよ。 個人的な心がけなんですけど、「聞いてない」は言わないようにしている。 なぜなら職業人生は楽しいサバイバルなので、当然その中…

形のない仕事

こんな本を読む。 なぜ、システム開発は必ずモメるのか? 作者:細川 義洋 日本実業出版社 Amazon ちょいとシステム開発に絡むことになったので、知識として入れておきたかった。 裁判所の調停委員である著者が、ケーススタディを集める形で揉めどころをストー…

辞める筋、残る筋

会社に勤めていれば、辞める同僚は出る。 今の会社の外に、自分なりの勝ち筋を見出したから辞めるんだと思う。 その判断は自由だ。 それが正しいかどうかはわからんし、会社としては辞められて困ることはあるけれども、縛り付けるわけにはいかない。 残った…

ド定番を超える新商品

ミスタードーナツといえばオールドファッション。 吉野家といえば、もちろん牛丼。 マクドナルドは個人的にはダブチーで、サイゼリヤに行ってミラノ風ドリアを頼まないで店を出ることはない。 ド定番の商品を作ることができれば、それで会社はひと勝負出来る…

老兵は消え去るのみ

日本の古来伝統を探ろうと、柳田國男を物色しているその間に、一発こんな本を挟む。 ライフワークの思想 (ちくま文庫) 作者:外山滋比古 筑摩書房 Amazon 外山滋比古氏は「思考の整理学」という本で有名で、 思考の整理学 (ちくま文庫) 作者:外山滋比古 筑摩…