人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

物語を紡ぐ

昨日今日で、ハッと気付かされたことがある。 ある本を読んで、わかったことだ(その本のレビューはまた別途)。 「新規事業の作り方」のような本を読んでいて、それはもう小生の本業だから、片っ端から読んだのだが、「書いてあることはその通りなのに、自…

転職時に求められる企業ブランド

今日はこんな記事を目にした。 www.businessinsider.jp 書いてあることはまぁ、「人材排出企業」として強いブランドはどこか、というテーマに対して、「トップ企業が強いのだけれども、結局はそこで何をしていたか」という、無難な内容で概ね同意。 ただ、ジ…

「勝ち続ける意志力」 読了

まずはリンク。 勝ち続ける意志力 (小学館101新書) 作者: 梅原大吾 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2012/04/02 メディア: 新書 購入: 24人 クリック: 449回 この商品を含むブログ (75件) を見る どこかで高評価のレビューを読んで買い、そのまま積読になっ…

「弱くても勝てます」 読了

まずはリンク。 「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー (新潮文庫) 作者: 高橋秀実 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2014/02/28 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (16件) を見る 「失敗の本質」を読んでゲンナリした後だったので、組織でなん…

コミュニケーションを怠るな

連日のブログ更新をご覧いただけている方はご存知かと思うが、ビジネスに関連する書籍をそれなりに集中して読んでいたり、昨日一年ぶりにテレビを見たりして、何となく感じるのが、我々はコミュニケーションを怠けていないか、ということである。 家族・友人…

「失敗の本質」 読了

まずはリンク。 失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫) 作者: 戸部良一,寺本義也,鎌田伸一,杉之尾孝生,村井友秀,野中郁次郎 出版社/メーカー: 中央公論社 発売日: 1991/08/01 メディア: 文庫 購入: 55人 クリック: 1,360回 この商品を含むブログ (300…

「しんがり 山一證券最後の12人」 読了

まずはリンク。 しんがり 山一證券最後の12人 (講談社+α文庫) 作者: 清武英利 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2015/08/21 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (6件) を見る 先日の「再起動 リブート」を読んで、実録経済系のシビアな話を引っ張り出して…

「再起動 リブート」 読了

まずはリンク。 再起動 リブート―――波瀾万丈のベンチャー経営を描き尽くした真実の物語 作者: 斉藤徹 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2016/12/16 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る 友人のベンチャー企業経営者…

実現可能なレベルをちゃんと達成し続ける

先日、武術研究の延長でこんな本を読んだ。 プリズナートレーニング 圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレ 作者: ポール・ウェイド,山田雅久 出版社/メーカー: CCCメディアハウス 発売日: 2017/07/28 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含む…

「完全残業ゼロのIT企業になったら何が起きたか」 読了

まずはリンク。 完全残業ゼロのIT企業になったら何が起きたか 作者: 米村歩,上原梓 出版社/メーカー: プチ・レトル 発売日: 2017/05/08 メディア: オンデマンド (ペーパーバック) この商品を含むブログを見る フォローしているブロガーのご推奨ということで…

「コーポレートコーチング 上」 読了

まずはリンク。 コーポレートコーチング 上 作者: 苫米地英人 出版社/メーカー: 株式会社開拓社 発売日: 2015/06/09 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 何かのきっかけで本書を目にし、クライアントのイノベーションを支援する何かの役に立てば…

本日の更新はお休みします。

先ほどまで作成していた資料のデータが飛び、一時間半の作業が露と消えましたので、ブログの更新は割愛してフテ寝します。 何卒ご容赦くださいませ。

「藤井聡太 天才はいかに生まれたか」 読了

早速リンク。 藤井聡太 天才はいかに生まれたか (NHK出版新書 532) 作者: 松本博文 出版社/メーカー: NHK出版 発売日: 2017/10/06 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る ライトな本は直ぐに読み終えてしまう。 Kindleのデイリーセールでレビューもそれ…

「フェルマーの最終定理」 読了

まずはリンク。 フェルマーの最終定理 (新潮文庫) 作者: サイモンシン,Simon Singh,青木薫 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2006/05/30 メディア: 文庫 購入: 105人 クリック: 1,697回 この商品を含むブログ (584件) を見る 先日の「ナンバーセンス」に続く…

バイアスは無意識だから本当に怖い

今日、こんな記事を目にした。 gigazine.net 相変わらず同社のロボットは凄いなと思うわけだけれども。 ところで、我々はこれを明らかにロボットと認識することができる。 では、「ロボット掃除機」と言われるルンバを、ロボットだと思っただろうか。 小生は…

アラフォーのキャリア意識の傾向について

最近、自分のキャリアについて考えていることだが、 会社員の立場にこだわる事なく、色々なことに取り組んでいきたいな、という思いがフツフツと沸いている。 仕事は必死で取り組んでいて大好きだが、若い頃ほど「自分のことで精一杯」でもないし、やってき…

「ナンバーセンス」 読了

まずはリンク。 ナンバーセンス ビッグデータの嘘を見抜く「統計リテラシー」の身につけ方 作者: カイザー・ファング,矢羽野薫 出版社/メーカー: CCCメディアハウス 発売日: 2015/01/29 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る 「ヤバい統計学…

「圧倒的当事者意識」

「圧倒的当事者意識」というのは、リクルート社の用語。 DeNA社の「球の表面積」も、日立社の「ラストマン」も、まあ同じことを言っているのだと理解している。 ビジネスにおいてはとても大事だよね、という当たり前の話なのだが、新規事業開発にあたっては…

「働き方改革」はクールビズになれるか

「働き方改革」が何なのか、多くの人が多くの議論を展開していると思うが、2018年5月時点の日本で散見される現象の多くは、残業時間の削減だろう。 「残業時間の削減かよ!」と皆感じているとは思うが、わかりやすく手っ取り早いのが、そういうことなんだと…

「クリエイティブマインドセット」 読了

またまたリンク。 クリエイティブ・マインドセット 想像力・好奇心・勇気が目覚める驚異の思考法 作者: デイヴィッド・ケリー,トム・ケリー,千葉敏生 出版社/メーカー: 日経BP社 発売日: 2014/06/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (12件) を見る や…

何故、来るとわかっている脅威から逃れられないのか?

当時、幼稚園年長の娘とチャンバラしたときのこと。 小生は普通の父親ではないので、柳生宗矩だったか誰だかの逸話(師匠の聞きかじり)を引用し、「柳生のお面を見せてしんぜよう」と言いながら上段に構え、娘の頭をパカパカ叩くのである(得物は空気で膨ら…