第二話(?)。
「なぜ始めたのか、何を期待して、今どう捉えているのか」
まぁ、合気道の師匠が亡くなって、他の流派を習うことに遠慮がなくなった、という要素がないといえば嘘になる。
今までやってみたかったことを色々やりたい、やっぱ四十代にとってはグレイシー柔術の衝撃はトラウマ級だったよね、という思いがあり、格闘技好きとしては一度は取り組むべし。
合気道の道場運営を引き継ぎ、教える側になり、教わる側の感覚も理解しておきたい、ということも考えたし、単純にインプットが足りなくなってきたので刺激が欲しかったところもある。
うん、合気道の稽古において、ネタが切れそうだったのは確か。
いや、今まで練習してきたことを淡々と繰り返してもいいんだけれど、それだけでは進歩も成長もなく、かといって他の先生につく気もない(この辺は少々複雑なのでまたの機会に)。
師匠が教えてくれたことも守りながら、自分で何かを切り開いていくにはインプットが足りなかったんだな。
そういう意味では期待通り、いや期待以上の成果はあったのかなと思っている。
それも合気道だけでなく。
その辺は引き続き。