人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

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協力を求めないのは罪悪だぜ

仕事術で最も高度な分野の一つは、他者の協力を求めることだと思う。 自分の仕事を人にお願いするのは気が引ける。 それは責任感のある日本人ならよくある感覚だと思う。 全然悪いことではないのだが、しかしその責任感ゆえにアウトプットに影響があったらど…

苦手な作家はいますか

なんとなくランニング関連の本が読みたくて、ランナーには有名な本書に手を出す。 走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫) 作者:村上 春樹 文藝春秋 Amazon 村上春樹氏と司馬遼太郎氏は、小生が苦手な作家の二大巨頭。 お二人とも小生にとっては…

「やらなくていい仕事」なんていうものは存在しない

最近上司に言われて、そりゃそうだと納得した話。 「やらなくていい仕事」なんていうものは存在し得ないでしょう、と。 「やらなくていい」んだったら、そもそもジョブディスクリプションに載らないはず。 ジョブディスクリプションが無かったとしても、部門…

ストレスフルな環境には自分を整える

日々の労働には変化がつきもの。 突然の人事だったり、商況が変わったり。 大概の人は、そういう状況に振り回されてストレスを溜めやすい。 それは小生もそうであって、この点に関して何か超越した存在になれたわけではない。 わけではないのだが、心がけて…

好きを仕事にすればいいって安易に思うなよ

本屋の店頭で見かけ(夏の文庫フェアはどうして買ってしまうのだろう?)、鳥好きの娘にも読めるかと思って買ってみた。 鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。(新潮文庫) 作者:川上和人 新潮社 Amazon タイトルからして人を食っているのだが、全編…

餅は餅屋

餅は餅屋って、慣用句的に「さすがプロだねぇ」って感じで使っているけれども、奥が深い言葉だなぁと本当に思う。 新規事業ですでに誰かが店を広げている分野に参入しようとする時(新領域参入ってやつだね)、どこかに「あれならオレたちにもできるんじゃね…

コロナの記録

先週木曜日の夜、風邪のひき始めのような喉が乾燥する感覚を覚える。 熱はなく、しかし風邪ならしっかり具合が悪くなりそうな予感があったし、ご時世がご時世なので翌日は午後半休にしてPCR検査の予約を入れることにする。 翌日の金曜日、変わらず喉の違和感…

美味しいとは断定できないんだけど好き

前から読もうと思っていたこんな本を読む。 ブルックリン・フォリーズ (新潮文庫) 作者:ポール・オースター 新潮社 Amazon 子供の頃にO・ヘンリ短編集を読み、悪い頭なりに「いい話だなぁ」と記憶していて、なんとなくアメリカ文学の有名所を読んでみたいと…

世界は知らないことだらけ

Kindle日替りセールで遭遇し、高評価だったので購入。 ULTRAS ウルトラス 世界最凶のゴール裏ジャーニー 作者:ジェームス・モンタギュー カンゼン Amazon サッカーの戦術の本を読んだばっかりだったので、まぁ繋がりといえば繋がりかなぁと思って読んでみる…

戦術の進化と生きる人材

Kindle日替りセールでこんな本をポチる。 サッカー店長の戦術入門~「ポジショナル」vs.「ストーミング」の未来~ (光文社新書) 作者:龍岡 歩 光文社 Amazon サッカーフリークによる現代サッカーの戦術の歴史、詳細を描いた本。 門外漢からすると、ただただ…

視点が変わることは楽しい

Kindle日替りセールで目にして、非常に高評価のレビューだったのでポチる。 宇宙人と出会う前に読む本 全宇宙で共通の教養を身につけよう (ブルーバックス) 作者:高水裕一 講談社 Amazon 小学5年生の娘にもいいかな、なんて思ったが、流石にちょっと早そう。…

希望の書

Kindle日替りセールでこんな本をポチって読む。 元サラリーマンの精神科医が教える 働く人のためのメンタルヘルス術 作者:尾林誉史 あさ出版 Amazon まぁ、タイトル通りの本ではあるけれども、小生と年代が近いこと、元リクルートあたりが気になって購入。 …

POCの地獄

SNSで本書の激しいレコメンドを目にして思わずポチって読む。 リーンマネジメントの教科書 あなたのチームがスタートアップのように生まれ変わる 作者:細野 真悟 日経BP Amazon ビジネス書にはちょっと食傷気味だったんだけどなぁと思いつつ、今回は存外のヒ…

これは考えさせられる

組織・人事に関連してこんな本を引っ張り出す。 稲盛和夫 最後の闘い―JAL再生にかけた経営者人生 作者:大西 康之 日本経済新聞出版 Amazon 最初に述べておくと小生は稲盛さんの書籍とは距離を置いているタイプの人間である。 根が性悪説なもんで…というのは…

持ち時間5分と言われたら

仕事の折々で、「じゃあ持ち時間5分でお願いします」とスピーチをお願いされることがあると思う。 大抵の人は困るんじゃないだろうか。 普通、何をどう喋っていいか見当がつかないからだ。 稀に、喋りたいことが山ほどあるのに時間が短すぎる、という人もい…

テクニックではなく力を身につけること

セールだったのと仕事で必要だと感じたのでこんな本を買って読む(現在二周目)。 システムを作らせる技術 エンジニアではないあなたへ (日本経済新聞出版) 作者:白川克,濵本佳史 日経BP Amazon レビューの評価は高い。 そして結構長めの本。 コンサルティン…

自分の技は自分で切り拓け

※5月2日はお休みをいただいておりました。 今日のエントリーは素人さん置き去りである。 Amazonポイント還元セールで武術書をまとめ買い&固め読み。 “円”の合気 修得のキーワード! 作者:成田新十郎 BABジャパン Amazon 新装増補版 日本柔術の源流 竹内流…

帝王学を学べば帝王になれるのか…それが問題だ

Kindle日替りセールで遭遇したので再び中国古典に触れる。 座右の書『貞観政要』 中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」 (角川新書) 作者:出口 治明 KADOKAWA Amazon 出口さんの本は久しぶり。 それにしても流石の博識である。 本書でとり上がられている貞…

使い道がないお金があったら…

生まれて初めて画集を買う。 Water 作者:坂口恭平 左右社 Amazon 時々美術館に行く。 年に数回というところだけれども。 先日、家族で森美術館を訪れた帰り、ミュージアムショップで販売されていたのがこちら。 その時にパラパラめくって、「これは!」と思…

継続にマンネリは敵なのか

毎日走っている。 雨の日は走らないようにしているので、365日というわけではないのだが、今のところは大体10キロ、月間300キロを目標(目安?)に走っている。 どうも性格的に、同じことを繰り返すことが合っているように思っていたので、トレーニング理論…

誰が読むんだ?あぁ、俺か…

ポイント還元セールで買っておいたこんな本を読む。 ビル・ロビンソン伝 キャッチ アズ キャッチ キャン入門 作者:鈴木秀樹 株式会社 日貿出版社 Amazon キャッチ・アズ・キャッチ・キャン、通称CACCというのは、イギリス発祥の古いレスリングのスタイル。 …

わかっていないものはわからないままでも興味深い

定期的に読むブログで紹介されていて、Amazonのレビューも非常に高評価だったので読む。 物価とは何か (講談社選書メチエ) 作者:渡辺努 講談社 Amazon たしかに面白かった。 小生は経済学を主として学んできたわけではないが、金融機関に勤めたことがあり、…

裁量権のある会社

世の中全般では、裁量権のある仕事の方が多くの「やり甲斐」が得られるということになっている。 小生も割と自由にやらせてくれる会社と、割と偉い人が細かいところまで口を出してくる会社と、両方経験がある。 裁量権がある会社の方がまぁ、そりゃあ楽しい…

強力なビジネス文書の書き方

Kindle日替りセールでレビューが高評価だったこんな本を読む。 ロジカル・ライティング―論理的にわかりやすく書くスキル BEST SOLUTION―LOGICAL COMMUNICATION SKILL TRAINING 作者:照屋 華子 東洋経済新報社 Amazon 最近ますます「文章力は仕事力」だなぁと…

昔の判断は基本的に正しい

トレーニングの後にはやっぱりプロテイン飲んだ方がいいのかな、なんて思って暫く続けてみるけれど、色々思うところがあってやめてしまう。 効果がそこまで感じられない割に、値段もそれなりだし、場所も取るし日常のルーチンも増えていくし。 じゃあ無くて…

罪深い人間たち

月替わりセールで購入したこちらを読む。 サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福 作者:ユヴァル・ノア・ハラリ 河出書房新社 Amazon 以前から話題で、いつ読もうかなぁと思っていたのだが、いかんせん長いので積読していたのだ。 とはいえ、今年…

知識・技術・意識

こんな本を読む。 仕事を教えることになったら読む本 作者:濱田 秀彦 アルク Amazon Kindle日替りセールでレビューも高かったので購入したのだが、これは唸らされる本だった。 研修講師として長年の実績がある著者によるタイトル通りの本なのだが、教えると…

よく話を聞き理解すること

積読だったこんな本を読み、 決戦前のランニングノート 大迫傑が考案したランニングノート付 作者:大迫 傑 文藝春秋 Amazon 遡って以前読んだこちらも読む。 走って、悩んで、見つけたこと。 作者:傑, 大迫 文藝春秋 Amazon ついこの間のオリンピックに向け…

見切り千両

こんな本を読む。 経営に終わりはない (文春文庫) 作者:藤沢 武夫 文藝春秋 Amazon 小生、就職活動をするときに、なんとなく「大番頭」「参謀」みたいな社会人を目指そうかなぁと思って、銀行に入ったのである。 そんなわけだからホンダの大番頭の藤沢氏のこ…

円錐角膜キャリアの40代男性がICL手術を受けた話

小生、20歳ごろに円錐角膜という眼の希少疾患の診断を受けてから二十数年、ハードコンタクトで矯正し視力を得てきた。 円錐角膜というのは原因不明で発症率は1000分の1、角膜下部が膨らんでいくことで不正乱視になるという病気である。 ※参照 https://www.na…