人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

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決め方を決める

先日、マンションの大規模修繕のコンペを評価する話を書いたけれども、あの出来事を思い出すような場面に、昨日も仕事で遭遇した。 ホワイトカラーの仕事では、複数の選択肢から比較して意思決定するタイプのものが折々に登場する。 「星取表」なんていうの…

会社はわかってくれない

こんな本を読む。 ビジネスも人生もグロースさせる コミュニティマーケティング 作者:小島英揮 日本実業出版社 Amazon 最近のマーケティング戦略(戦術?いや、やっぱり戦略か…)の中では割と広く認知されつつも、実現例をなかなか見ないコミュニティマーケ…

片手間の問題

最近仕事で、失敗というほどでもないのだが、「あーレベル低いアウトプットで出しちゃったなぁ」と、ちょっと後悔したことがあった。 言い訳すると、あれもこれもとやらなきゃいけないことがあって、ちょっと流しちゃったわけですよ。 そのタスクに集中して…

ビジネスは小説よりも面白い

ブックレビューが進まなかったのはこんな本を読んでいたから。 ネット興亡記 敗れざる者たち (日本経済新聞出版) 作者:杉本貴司 日経BP Amazon とにかく長くて、紙の本だと600ページくらいあるんだと思う。 本書で描かれるインターネットおよびその周辺ビジ…

話、聞いてる?

ちゃんと相手の話を聞く。 聞く、というのは、相手が話し終わる最後まで聞く、というのもあるし、しっかり内容を理解するということもあるし。 傾聴のテクニックだけで何冊も本があるけれど。 聞いたらその内容を理解してなんらかのアクションに繋いでいく(…

人間が人間であるとは

タイトルが重たいな(苦笑)。 パラリンピックも始まったしね、ということで、こんな本を読む。 目の見えない人は世界をどう見ているのか (光文社新書) 作者:伊藤 亜紗 光文社 Amazon 前から読もう読もうと思ってたのだが、後回しになってしまっていた。 最初…

いい奴の人生は面白い

企業経営本の続きで、レビューの高かった本書を読む。 ディズニーCEOが実践する10の原則 作者:ロバート アイガー 早川書房 Amazon 単純に読み物として非常に面白かった。 一人の普通の若者が、努力と運を通じて世界ナンバーワン企業のトップに上り詰め…

父親業10年

今日は娘の誕生日。 10歳になりまして、畢竟父親業も10周年となります。 子供が女の子とわかって以来、まぁ父親に懐いてくれるのは10年だなと見切り、10年の子育てを悔いのないようにと思ってきたが、本当に10年経ってしまった…。 10年を振り返り、もっとや…

歴史の読み方

ミャンマーの異文化に触れたので、こんな本も読む。 日本の地政学 日本が戦勝国になる方法 (扶桑社BOOKS) 作者:北野 幸伯 扶桑社 Amazon Kindle日替りセールでレビューも高かったのでポチる。 ロシア在住28年のアナリストという肩書きの人が、どういう…

新たなチャレンジに幸多かれ

今日を最終出社となるメンバーに送る。 転職活動前から色々と相談に乗ってきたが、いよいよお別れ。 転職を沢山してきて、年齢も20年近く離れているオジサンからのアドバイス。 余計なお世話だけれど、この先も色々あるから、良き人生を送って欲しいと思って…

自信は人に与えてもらうものではない

最近の若いもんは…。 どんなに良い経験をしていても、それを自分自身で振り返り、評価し、自身の経験として認識し、同じことに取り組めばまた結果は出せる、いやもっと良くできるはずだ、そこまで整理しなければ、自信には繋がらないんだよ。 たとえ失敗だっ…

感性は磨ける

こんな本を読む。 奥の細道―マンガ日本の古典 (25) 中公文庫 作者:矢口 高雄 発売日: 2001/04/01 メディア: 文庫 小学三年生の娘と会話をしていて俳句の話になったのだが、はて、有名な芭蕉の俳句が思い出せない(苦笑)。 これはイカンということで本でも読も…

信頼の蓄積

長く、新規開拓に近い営業と個人事業に近いコンサルティング的な仕事を続けていた関係で、一つの組織の固定された人間関係の中で協力して仕事をすすめる、という経験が比較的少ないと思っている。 とはいえ、銀行時代とか、内向きの業務のいくつかとか、全く…

こんな仕事がしたい

友人のFacebook投稿で目にして、思わず読んでみる。 ルワンダ中央銀行総裁日記 [増補版] (中公新書) 作者:服部正也 発売日: 2014/07/11 メディア: Kindle版 読みだしてから知ったのだが、時期としてはちょっと前。 服部氏の在任は1966年から71年とのことなの…

最近のトレーニングで考えること

最近のトレーニング。 1.毎日の5キロ走 ペースは定めていないが、1キロのウォームアップ30〜40%出力)のあと60%〜70%出力で4キロ強を毎日走る(たまに10キロとか)。 2.ランニング後の自重筋トレ 公園で懸垂、自宅で腕立て・腹筋を少し、週5〜7回。…

KPIを発見する

こんな本を読む。 最高の結果を出すKPIマネジメント 作者:中尾隆一郎 発売日: 2018/06/22 メディア: Kindle版 はじめに言ってしまうと凄く良い本である。 明快で普遍的、使いやすく読みやすいビジネス書。 流石あのリクルートで多くの人が教えを乞うたと…

仕事のポリシー

30代後半に新規事業のコンサルティングなどという、「それ何するんですか?」的な仕事を始めて、色々苦労しながら現在40代中盤。 いろんな仕事はあるが、ポリシーとして心がけていること。 ①運動量で勝負する。 頭脳で勝負できるほどのアタマではないし、何…

誰が言ったか

「誰が言ったか、より、何を言ったか」というのは、組織論の中でよく耳にする話。 正しい意見が通るフラットな組織を作りたい、という意思の現れなんだろうと思う。 でも、そういう意思が現れるということは、実際にはそうじゃない、ということなんだろう。 …

それ、ホントにやる必要あるの?

12月だ。 大掃除だ、断捨離だ! 要らないもの、使わないものを、心を鬼にして捨てるんだ! ついでに要らない仕事、やらなくても死なない仕事はやめてしまえ。 仕事というのは放っておいても増えるんだ。 やっているうちに「要・不要」の意識が消え、続けるこ…

まずは言い切ってみることから

若い人と話していると「やりたいことって言われても、正直よくわからないです」というコメントにしばしば遭遇する。 ま、歳をとったって「それしか選べない」となるだけで、本当に自由に選択できるとしたら悩む人は多いと思うけれど。 そんなような会話をす…

リーダーとは仲間を増やせる人

新規事業開発でも、普通の仕事でも、何か仕事と離れた活動でもいいのだが、その中において「リーダー」とは「仲間を増やせる人」だと思っている。 長年携わってきたので新規事業開発で例えるが、新規事業開発を任される人の中には、取り組むべきアイデアを一…

44歳になりました

この歳で誕生日のエントリーもどうかと思うのだが。 せっかく当日の朝なので、思うところを。 とはいうものの、この歳になるとなかなか誕生日に期するところがないのも正直なところ(苦笑)。 仕事はボチボチ、家庭もボチボチ、今度大腸の内視鏡検査を受けるこ…

「リーダーのためのフィードバックスキル」 読了 〜ネガティブな内容はファクトベースでバサっと一息に〜

リンクを貼る。 リーダーのための フィードバックスキル 作者:服部 周作 発売日: 2020/06/22 メディア: Kindle版 これもKindleのセールだったろうか。 「若手が急速に伸びる」と書いてあって、「そうあって欲しい」と思わないマネジメントはいないんじゃない…

「IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ」 読了 〜使える能力とは何か〜

リンクはこちら。 IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ (PHPビジネス新書) 作者:冨山和彦,経営共創基盤 発売日: 2012/06/06 メディア: Kindle版 こちらもKindle Unlimited固め読みの一冊。 冨山和彦氏の著作は何冊か読んでいるし、小生も企業買収案件に関わっ…

社内キャズム

キャズムという概念については、当ブログの読者ならご存知のことと思う。 市場に新しいプロダクトを展開させるにあたり、マジョリティに挑む際の「深い谷」といってよかろう。 一応解説のリンクを貼る。 https://cyber-synapse.com/dictionary/ja-ka/chasm-t…

人は楽を求めるのか、苦労を楽しむのか

小生は車の運転が大好きで、いくらでも運転したいと思っていた。 ところが、先日購入した車に、半自動運転機能が付いていたので使ってみると、これがもうやめられない。 まだ高速道路での利用に限られるのだが、もし車に乗り込んでから降りるまで、全く運転…

ストックビジネスは下りのエスカレーター

何度かストックビジネスとフローのビジネスについては書いているのだが。 多くの人が憧れるのか、ストックビジネスの新規事業計画は、たくさんレビューしてきたけれども。 ストックビジネスを「継続課金型」と呼ぼうが「サブスクリプション」と呼ぼうが「チ…

介在価値

間に入る仕事というのがある。 簡単なところで、日程調整を考えてみたい。 関係者の予定を集めると、タイミングが揃うのは1ヶ月後、みたいなことがある。 じゃあ1ヶ月後で、というのは仕事をしていると言えなくはないが、少なくとも人間の働きとしての価値は…

したい、されたくない

新規事業開発のコンサルティングにあたって、尊敬する先輩の一言で「ユーザーを囲い込みたい事業者はいるが、事業者に囲い込まれたいユーザーはいない」というものがある。 けだし名言。 「プラットフォームビジネスでユーザーを囲い込むのだ!」などと仰る…

「僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう」 読了 〜失敗は伏線〜

リンクはこちら。 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう (文春新書) 作者:山中伸弥,羽生善治,是枝裕和,山極壽一,永田和宏 発売日: 2017/02/24 メディア: Kindle版 これもKindle日替りセールでポチった一冊。 著名人の若き日のエピソードというだけでそれ…