人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

トップを落とさなきゃ意味がない

流行り言葉は流行っているうちに、ということで、こんな本を読む。 いまこそ知りたいDX戦略 自社のコアを再定義し、デジタル化する 作者:石角友愛 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon 著者と経営する会社のことは良く存じ上げなかったのだけれども、DX…

問題が明らかではないのに何かを変える必要はない

日々ランニングに勤しんでいるんだけれども、ここ2ヶ月くらい試しているのが、ピッチ(一分間に何歩足を出すか)を一定にして、ストライド(歩幅)のコントロールでスピードを変えるというやり方。 ストライドを変えるといっても、無理に歩幅を拡げるわけで…

サッカー選手のキャリア、サラリーマンのキャリア

Kindle日替りセールのおすすめに従い、こんな本を読む。 心が震えるか、否か。 作者:香川 真司 幻冬舎 Amazon 香川選手についてはそれほど詳しくはないのだが、スポーツノンフィクション全般が好きなのと、レビューが高評価だったので読んだのである。 タイ…

さざなみを掴まえる

自分自身の修行、ビジネスパーソンとしての基礎訓練として毎日ブログを書いている。 最近は読書量が多く、インプットに対するアウトプットをセットにしておきたいので、読書感想文を書く日が多いけれど、今日のようにフリーテーマの日も同じくらい存在する。…

自由ってなんだろうね。

完全に個人的な趣味でこんな本を読む。 ブルース・リーノーツ―内なる戦士をめぐる哲学断章 作者:ブルース・リー,ジョン・リトル 福昌堂 Amazon ブルース・リーが書き残したり、各種インタビューで残した思想というか、考えその他を、近しい人がまとめた本。 …

本日の更新はお休みします

また月曜日から再開します。 宜しくお願い致します。

目を背けていたものは最も都合が悪いタイミングで再会する

基本的には厄介な物事を先送りにしたりはしない習慣にしている。 だって厄介なことは後回しにすればもっと厄介になる事が多いので、その場でやっつけたほうが最も楽だから。 それでもまぁ、優先順位の問題とかで厄介事を後回しにしていたりすると、いつかは…

想いが社会を変える

先日「ロマン・ソロバン・ジョーダン」を書いたので、出典元の、くらたまなぶ氏の本を読む。 リクルート「創刊男」の大ヒット発想術 (日本経済新聞出版) 作者:くらたまなぶ 日経BP Amazon 文庫版、電子書籍版とちょっとずつアップデートはされているのだけれ…

故人を偲びつつの雑感

コリン・パウエルさんが亡くなったそうで、ご冥福をお祈り申し上げます。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211018/k10013312791000.html パウエルさんといえば我々世代には湾岸戦争。 高校生の時に学校に持ち込んだラジオで開戦の報を耳にし、いま自分が…

役に立つか立たないかで判断しない

こんな本を読む。 インテリジェンス ――国家・組織は情報をいかに扱うべきか (ちくま学芸文庫) 作者:小谷賢 筑摩書房 Amazon こんな本を読むのは完全な趣味だよね。 世界の諜報機関、情報機関の成り立ちとあり様について解説した本。 007の新作が公開されたの…

「右手にロマン、左手にソロバン、心にジョーダン」

リクルートの創刊男と呼ばれた、くらたまなぶ氏の言葉だそうである。 「ロマンとソロバン」という言葉は有名だけれども、心にジョーダン(冗談)というのが良いよね。 ロマンが無ければ人を動かすことはできず、やりたいことを実現することは難しい。 ソロバ…

決め方を決める

先日、マンションの大規模修繕のコンペを評価する話を書いたけれども、あの出来事を思い出すような場面に、昨日も仕事で遭遇した。 ホワイトカラーの仕事では、複数の選択肢から比較して意思決定するタイプのものが折々に登場する。 「星取表」なんていうの…

会社はわかってくれない

こんな本を読む。 ビジネスも人生もグロースさせる コミュニティマーケティング 作者:小島英揮 日本実業出版社 Amazon 最近のマーケティング戦略(戦術?いや、やっぱり戦略か…)の中では割と広く認知されつつも、実現例をなかなか見ないコミュニティマーケ…

日々の変化に惑わされてはいけない

ランニングとかボクシングとか、色々YouTubeで調べていると、関連動画がどんどん出てくる。 なんとなく見た映像の中に、減量に関する解説動画があって、その中のコメントの一つに毎日の体重の変化に一喜一憂する必要はない、というものがあった。 半年くらい…

本を読み返すことはありますか

こんな本を読む。 ざっくり分かるファイナンス~経営センスを磨くための財務~ (光文社新書) 作者:石野 雄一 光文社 Amazon もと銀行員としては、恥ずかしい思いをしないように会計やファイナンスの本は一通り目を通しておく習慣なのである。 大半の銀行員が…

自分のことはわからない

先月からランニングの距離と回数を増やしている。 定期的にやってくるランニング熱が起きる度に、走行距離が伸びていく。 あれこれ試行錯誤をしているので、成果が出ればまた振り返っていきたいのだが、そうは簡単に伸びていかないものである。 で、結局のと…

手書きの魅力(魔力?)

多分Kindle日替りセールで買ったのだと思うが、こんな本を読む。 思考を鍛えるメモ力 (ちくま新書) 作者:孝, 齋藤 筑摩書房 Amazon ちなみにどういうわけかウチの娘は齋藤孝先生の子供向け書籍をよく読むので、なんとなくお世話になっている感がある。 それ…

限界はある程度教えてもらわないとわからない

こんな本を読む。 感動させて→行動させる エモいプレゼン 作者:松永 俊彦 すばる舎 Amazon 新規事業のアウトプットは事業計画とそのプレゼンだったりすることも多く、プレゼンのトレーニングは結構やってきたのである。 そんな知識・経験の再確認もあって読…

成長が鈍化すると人材は辞めていく

まずはこちらのリンクから。 jp.techcrunch.com 古い記事のストックを読み返していて掘り出した。 イベントのまとめ記事なので、いろいろなテーマが出てくるが、後段のところにリテンションの話がある。 記事にもあるが、戦略、特に成長戦略があって、そのた…

世の中のしくみ

こんな本を読む。 サニーサイドアップの手とり足とりPR 作者:吉田 誠,亀山 一樹,サニーサイドアップ社内マニュアル編集チーム クロスメディア・パブリッシング(インプレス) Amazon Kindle日替りセールで登場し、レビューが非常に良かったので思わず購入、…

何をもって基本技と言うのか

いつも読んでいるブログで紹介されたので、こんな本を読む。 成功する練習の法則 最高の成果を引き出す42のルール (日本経済新聞出版) 作者:ダグ・レモフ,エリカ・ウールウェイ,ケイティ・イェッツイ 日経BP Amazon アメリカの学校の先生の先生とでも言う人…