人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

人に歴史あり

ブラジリアン柔術の先生の自伝を拝読。

 

表紙の写真もいい感じですな。

先生が何年も書いてきたブログを編集したモノなので、もともと統一感はないはずなんだけれど、まとまった自伝に読めるのは編集の力か書き手の力か。

 

特別だけれど特別じゃない。

凄いけれど凄くない。

 

第一印象というか、読後感でパッと思いついたのはそんな感じ。

知っている人の自伝というのは、こういうモノなんだろうか。

 

曰く、強いというのと、上手いというのと、試合で勝つというのは全部違うそうだ。

おぉ、なんかそんな気もするし、よくわからない気もする。

 

レベルが低い感想ばかり書いているけれど、やっぱり小生のレベルがまだまだ低いということなんだろうな、それは。

ふと小生自身を振り返ってみると、上手い→強い→試合で勝つ、という優先順位で練習に取り組んでいる気がする。

 

自分らしいといえば自分らしいけれど、世界大会で優勝する人はやっぱり違う。

七帝柔道の在りし日のエピソードも窺えたりするので、マニアな方は是非一読を。

 

まぁ、ご参考ということで。