人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

ビジネスよもやま話

時代を経ても

リアル積読在庫消化。 マーケティング戦争 全米No.1マーケターが教える、勝つための4つの戦術 作者:アル・ライズ,ジャック・トラウト 翔泳社 Amazon 何かで高評価のレビューを読んだかで買ったんだと思う。 もう何年寝かせてしまったのでしょうか・・・。 奥…

話半分

積読在庫消化。 国民のための経済と財政の基礎知識 (扶桑社新書) 作者:髙橋 洋一 扶桑社 Amazon 元大蔵官僚、政権にも参加しネットでも有名な高橋洋一氏の著作。 正直、言っていることが正しいかどうかはよくわからない。 価値判断でもないし、実環境での証…

同じ匂いがする

積読在庫消化。 このビジネスモデルがすごい!―――グレートカンパニー研究からわかった優秀企業の条件 作者:船井総合研究所 あさ出版 Amazon 「ビジネスモデル」とタイトルにあるが、そんなにビジネスモデルにエッジがたった感じはしない。 他はタイトル通り…

欲をかかずにセオリー通り

積読在庫消化。 飲食業界 成功する店 失敗する店 作者:重野 和稔 すばる舎 Amazon 飲食店舗を運営しながらコンサルもこなす経営者による書籍。 飲食ビジネスが本当に好きなんだなという思いと、好きじゃなきゃとてもやれない大変さの両方が伝わってくる。 書…

もうちょっと使いこなしたい

三省堂書店本店仮店舗での出会いだったと思う。 数学独習法 (講談社現代新書) 作者:冨島佑允 講談社 Amazon わからなかったら折に触れて何度も読むという人生も楽しいなぁ、なんて思って買ったのだが、非常にわかりやすくてそれはそれで素晴らしいのでありま…

引き続き漫画も読んでるよ

先日購入した続き。 天幕のジャードゥーガル 2 (ボニータ・コミックス) 作者:トマトスープ 秋田書店 Amazon 漫画のレビューを一巻ごとに書いていたら凄いことになるのでこれは特別扱いということにしよう(笑)。 モンゴル帝国を舞台に、知恵と勇気で乗り切ろ…

みんな酷すぎる

積読在庫消化。 児玉誉士夫 巨魁の昭和史 (文春新書) 作者:有馬 哲夫 文藝春秋 Amazon 昭和の政界のフィクサーと言われた児玉氏の評伝と言っていいのかな。 結構長い本です。 なんで買ったのかは覚えていないけれど、だぶんKindle日替りセールだったのだと思…

うん、知ってる

積読在庫消化。 ネットビジネス進化論 何が「成功」をもたらすのか 作者:尾原和啓 NHK出版 Amazon Kindle日替りセールで買ったのかな。 著者は最近のビジネス書界隈では結構目にする。 本書ではインターネットとその周辺で行われているビジネスを、平易に一…

使い方を間違えるな

積読在庫消化。 レゴはなぜ世界で愛され続けているのか 最高のブランドを支えるイノベーション7つの真理 (日本経済新聞出版) 作者:デビッド・C・ロバートソン,ビル・ブリーン 日経BP Amazon 何かのレビューで高評価だったのを見て、電子書籍が無いので紙で…

結論が普通になっちゃうとなぁ

積読在庫消化。 遅いインターネット (幻冬舎文庫) 作者:宇野常寛 幻冬舎 Amazon Kindle日替りセールで買ったんだと思う。 端的に言えば社会批評の本。 東京オリンピックを迎えるタイミングでの雑感から入るのだが、著者による現代日本社会批判が、既に青臭く…

まっとうに考えればいいだけ

積読在庫消化。 早く正しく決める技術 作者:出口治明 日本実業出版社 Amazon 出口さんの本もまぁ結構読んだな。 たくさん著作はあるけれど、その中の初期の頃に書かれた本。 内容はタイトルの通りなんだが、主旨は帯にある。 要するに、決めるだけなら数字と…

みんな学ぼう

積読在庫消化。 要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑 作者:F太,小鳥遊 サンクチュアリ出版 Amazon Kindle日替りセールで購入したのだと思う。 仕事術を常に学び続けないと世の中から置いていかれるんじゃないかという恐怖(苦笑)。 それはと…

三方良し

積読在庫消化。 コミュニティー・キャピタル論 近江商人、温州企業、トヨタ 、長期繁栄の秘密 (光文社新書) 作者:西口敏宏,辻田素子 光文社 Amazon 新書ではあるが、割とアカデミックなベースの本だと感じた。 感覚で語られてはたまらないので、これは褒め言…

労働者の記録

積読在庫消化。 新装増補版 自動車絶望工場 (講談社文庫) 作者:鎌田慧 講談社 Amazon 70年代前半に出版され、その後も読まれ続けているという本。 当時のトヨタ自動車本社工場に期間工として勤務した記録。 大企業潜入ルポのはしりだね。 当時の工場労働がい…

知識の再確認

積読在庫消化。 現代の金融入門 [新版] (ちくま新書) 作者:池尾和人 筑摩書房 Amazon 池尾先生は日経の寄稿や各種のインタビューを読んできていて、極めて明快で信頼感のある論説を展開される人だなと思って来たが、著作を読むのは初めて。 一般向けの総論を…

映画も見てるよ

カミさんのおすすめで見る。 AIR/エア マット・デイモン Amazon かつてのNIKEで、エアジョーダンを生み出したチームを描いた物語。 こういう実話に基づくエンタテインメントは大好物だし、マット・デイモンとベン・アフレックのコンビなんて、小生にとっては…

気をつけたいと思っているが・・・

積読在庫消化。 機会損失: 「見えない」リスクと可能性 作者:清水 勝彦 東洋経済新報社 Amazon コンサル出身、現在ビジネススクールの先生による書籍。 機会損失というのは、何かを選択することによって失われた機械についての考察。 機会損失については行動…

意思決定とは何ぞ

積読在庫消化。 「きめ方」の論理 ──社会的決定理論への招待 (ちくま学芸文庫) 作者:佐伯胖 筑摩書房 Amazon 日替りセールか何かでサラッと買ってしまったのだが、結構専門的で中々難解な本。 四十年近く前に出版され、最近文庫化されたというロングセラーで…

社会についてじっくり考える

積読在庫消化。 ひとり空間の都市論 (ちくま新書) 作者:由和, 南後 筑摩書房 Amazon 社会学系の論考は昔から好物なので、Kindle日替りセールで購入したのだと思う。 「孤独のグルメ」を皮切りに、現代東京の単身者に向いた「在り方」を示した本。 住居の変遷…

想いはどこに向いているか

ふと思い出したので備忘的に記す。 新規事業開発において、担当者のモチベーションはかなり重要である。 まぁ経営トップのモチベーションも同じかそれ以上に大事なのだが、それは傍に置いておく。 で、担当者のモチベーション、すなわち新規事業に対する想い…

マーケティングブックガイド

積読在庫消化。 世界のエリートが学んでいるMBAマーケティング必読書50冊を1冊にまとめてみた 作者:永井孝尚 KADOKAWA Amazon 多分Kindle日替りセールで買ったんだと思う。 こういうライトなイメージのビジネス書は売れるよね、きっと。 内容はまぁ、…

リスクマネジメント

積読在庫消化。 悪魔は細部に宿る 危機管理の落とし穴(祥伝社新書) 作者:樋口晴彦 祥伝社 Amazon 姉に薦められて購入してからはや数年。 積読というのは恐ろしいものであるのだが、本書ももはや発刊から8年近く経ってしまった。 警察庁のキャリアだった著…

美術と美術マーケット

積読在庫消化。 バンクシー アート・テロリスト (光文社新書) 作者:毛利 嘉孝 光文社 Amazon バンクシーはそのいくつかの作品も含めて認識はしていたけれども改めて、ということでKindle日替りセールで買ったのだと思う。 その来歴と作品、評価と現在地を、…

山口周にハズレなし

ポイント還元セールのタイミングと改めて理解をしておこうという機会があって購入。 外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント 作者:山口周 大和書房 Amazon PMBOKとか、そういう体系的な技術の話ではなく、「すべし」「べからず」を幅広い教養の観点…

栄枯盛衰

同年代のタレントさんが推奨していたので読んでみる。 小説十八史略(一) (講談社文庫) 作者:陳舜臣 講談社 Amazon どんなもんかなと思ったので、流石に6巻セットでは買わなかったのだが。 しかし長い。 中国の半分伝説みたいな古代史からスタートして、秦…

歴史の変化が早い国

積読在庫消化。 入門 東南アジア近現代史 (講談社現代新書) 作者:岩崎育夫 講談社 Amazon 「クォン・デ」と並行して読んでしまったのは、たまたまの縁。 なんとなくの興味で日替りセールで購入したはず。 あれだけ多様性に富む東南アジア諸国を一冊の本にし…

世にも恐ろしい

積読在庫消化。 老人喰い ――高齢者を狙う詐欺の正体 (ちくま新書) 作者:鈴木大介 筑摩書房 Amazon 簡単に要約すると、オレオレ詐欺などの特殊詐欺集団の内部実態をルポルタージュした本。 凄い。 こんな怖い本、久しぶりに読んだ。 こんなの老人でなくても騙…

暴走のメカニズム

先日読んだこちらの本で思ったことがもう一つ。 不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか (講談社現代新書) 作者:鴻上尚史 講談社 Amazon なんでこんなバカなことが起こるのかというと、一つは苦しい戦況とその先に確実に起こりうる負けという予想が受け…

コンサルから事業会社へ その4

なんか人材の話ばかりで恐縮なのだが、事業会社にどっぷり浸かって思うのは、やっぱり採用は大事だなぁということ。 この話は何度も書いたことがあると思うが、「これは」という人材が部に一人なのか、課に一人なのかで企業の強さは全然違ってくる。 で、そ…

職業人の誇り

本屋にふらっと立ち寄って、なんとなく引っ掛かったので買う。 夜間飛行 (新潮文庫) 作者:サン=テグジュペリ 新潮社 Amazon 「星の王子様」で有名なサン・テグジュペリによる小説。 本書には表題の「夜間飛行」と「南方郵便機」の二作品が収められている。 …