人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

うん、知ってる

積読在庫消化。

 

Kindle日替りセールで買ったのかな。

著者は最近のビジネス書界隈では結構目にする。

 

本書ではインターネットとその周辺で行われているビジネスを、平易に一通り解説するというもの。

通り一遍なので誰向けなのかな、という気はしなくも無いが、故に事業開発を業としてきた小生にとっては、知らないことは殆どないという内容であった。

 

とはいえ、知ってることだらけだからダメな本かというと、そんなことはないんだと直感的に思う。

ん?じゃあどんな本がダメな本で、どんな本が良い本なんだっけ?

 

常々思うのだが謎である。

ターゲットと提供価値が見えないものは、どんな世界でも大体良くない製品なのだが、本も同じなのかなぁ。

 

本書は差し詰め、インターネット関連のビジネスを全部知っているわけではないが、何か新しいビジネスのヒントを探っているビジネスパーソン向けに、入り口となるキーワードを提示する、みたいなところだろうか。

ダメな本と良い本、なんだろうなぁと思った本なのでした。

 

まぁ、ご参考ということで。