人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

歴史の変化が早い国

積読在庫消化。

 

「クォン・デ」と並行して読んでしまったのは、たまたまの縁。

なんとなくの興味で日替りセールで購入したはず。

 

あれだけ多様性に富む東南アジア諸国を一冊の本にしようというのだから、どうしても長くなる。

そして、ザ・歴史の授業という感じで、どうしても退屈になってしまう。

 

それはともかく。

2016年の本、たかだか7年前の本なのに、だいぶん状況が変わった感じがある。

 

ミャンマーでは軍事クーデターがあったし、フィリピンの大統領は変わったし、プミポン国王が亡くなった後のタイはやっぱり混乱した。

なんか随分変わっちゃったな、という印象なのだ。

 

アメリカだって7年経てば大統領も変わるんだけど、そんなに大きな変化という感じはしない。

まぁ抽象的な表現だけど、国体そのものが変わったりはしないからね。

 

そういう意味では、まだまだ国の在り方として発展途上のところが多いのだろうなぁと。

それぞれの国民が幸せであるなら良いのだが。

 

なんか日本人として、良い関わりが持てるといいんだけどね、と他人事のように思うのでした。

引き続き勉強します。

 

まぁ、ご参考ということで。