積読在庫消化。
Kindle日替りセールで購入したのだと思う。
仕事術を常に学び続けないと世の中から置いていかれるんじゃないかという恐怖(苦笑)。
それはともかく、思いの外ヒットの本でありました。
著者は発達障害を抱えていて、キャリア上は苦労の連続だったようなのだが、一つ一つ仕事への取り組み方を定めていくことで、一定のパフォーマンスを挙げられるようになった、その成果をまとめたもの。
小生は発達障害ではないのだが、なるほどと思わせるテクニックがいくつか記載されており、タイトルのような悩みを抱えている人でなくても、学ぶに値するんじゃないかと感じた。
思わず笑ってしまったのは、どうしても今向き合っている仕事に集中できない時、他のタスクに気を取られてしまいがちな時、その向き合わなきゃいけない仕事に取り組みながら脳内で実況中継をしてみるというテクニック。
実況中継をすることで脳の負荷があがって他に気を取られないようにしつつ、やっぱり目の前の仕事に集中できるというのは、指差し確認とかと同じ考え方かなと。
まぁ、基本のテクニックはしっかりと手順書を書く、というもので、これも仕事ができない人ほど疎かにしがちなんだよね。
そんなわけで、調子に乗らずしっかり学ばないとなと。
まぁ、ご参考ということで。