人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

2021-01-01から1年間の記事一覧

手書きの魅力(魔力?)

多分Kindle日替りセールで買ったのだと思うが、こんな本を読む。 思考を鍛えるメモ力 (ちくま新書) 作者:孝, 齋藤 筑摩書房 Amazon ちなみにどういうわけかウチの娘は齋藤孝先生の子供向け書籍をよく読むので、なんとなくお世話になっている感がある。 それ…

限界はある程度教えてもらわないとわからない

こんな本を読む。 感動させて→行動させる エモいプレゼン 作者:松永 俊彦 すばる舎 Amazon 新規事業のアウトプットは事業計画とそのプレゼンだったりすることも多く、プレゼンのトレーニングは結構やってきたのである。 そんな知識・経験の再確認もあって読…

成長が鈍化すると人材は辞めていく

まずはこちらのリンクから。 jp.techcrunch.com 古い記事のストックを読み返していて掘り出した。 イベントのまとめ記事なので、いろいろなテーマが出てくるが、後段のところにリテンションの話がある。 記事にもあるが、戦略、特に成長戦略があって、そのた…

世の中のしくみ

こんな本を読む。 サニーサイドアップの手とり足とりPR 作者:吉田 誠,亀山 一樹,サニーサイドアップ社内マニュアル編集チーム クロスメディア・パブリッシング(インプレス) Amazon Kindle日替りセールで登場し、レビューが非常に良かったので思わず購入、…

何をもって基本技と言うのか

いつも読んでいるブログで紹介されたので、こんな本を読む。 成功する練習の法則 最高の成果を引き出す42のルール (日本経済新聞出版) 作者:ダグ・レモフ,エリカ・ウールウェイ,ケイティ・イェッツイ 日経BP Amazon アメリカの学校の先生の先生とでも言う人…

ワクチン打ちました(モデルナ二回目)

4週間ぶり二回目のワクチン接種(当たり前)。 昨日職域接種の流れで朝イチで打ってもらう。 なんか一回目より痛いような気がしたが、多分気のせいだろう・・・。 妻のアドバイスに従い、注射前後でポカリスエットを飲んでおく(500mlを半分ずつ)。 一回目…

片手間の問題

最近仕事で、失敗というほどでもないのだが、「あーレベル低いアウトプットで出しちゃったなぁ」と、ちょっと後悔したことがあった。 言い訳すると、あれもこれもとやらなきゃいけないことがあって、ちょっと流しちゃったわけですよ。 そのタスクに集中して…

日本人の一般常識

何の気なしにこんな本を読む。 やりなおし高校地学 ──地球と宇宙をまるごと理解する (ちくま新書) 作者:鎌田浩毅 筑摩書房 Amazon Kindle日替りセールで出会ったのだと思うが、レビューが興味深く、そのままポチった次第。 本書の内容を評価するものが中心だ…

人間はだいたい統計値に収まる

ランニングネタですけど、こんな本を読む。 ダニエルズのランニング・フォーミュラ 第3版 作者:ジャック・ダニエルズ ベースボール・マガジン社 Amazon ランニングについて色々調べていくと、早晩たどり着くのが本書。 古典というほど古くもないのだが、多く…

言うは易し

こんな本を読む。 史上最強の投資家 バフェットの教訓 逆風の時でもお金を増やす125の知恵 作者:メアリー・バフェット,デビッド・クラーク 徳間書店 Amazon バフェット氏に関連する本は、実は何冊か読んでいて、多分Kindle日替りセールで買ったんだと思う…

深く理解しているからこそ

こんな本を読む。 くらしのための料理学 NHK出版 学びのきほん 作者:土井 善晴 NHK出版 Amazon 著者のことは多くの人がご存知かと思うが、書籍もなかなかの評価。 ということで、Kindle日替りセールに登場したので購入。 個別のレシピは載っていない。 「料…

足るを知る

なんとなくの勢いでこんな本を買い、読む。 医師がすすめる 少食ライフ 作者:石黒成治 クロスメディア・パブリッシング(インプレス) Amazon まぁ、書いてあることは取り立てて新しいことはないんですよ、全く。 腹八分は貝原益軒だって言ってたわけだし。 …

ビジネスは小説よりも面白い

ブックレビューが進まなかったのはこんな本を読んでいたから。 ネット興亡記 敗れざる者たち (日本経済新聞出版) 作者:杉本貴司 日経BP Amazon とにかく長くて、紙の本だと600ページくらいあるんだと思う。 本書で描かれるインターネットおよびその周辺ビジ…

習慣化の工夫

幼い頃(?)に、母から「三日・三月・三年」という言葉を教わった記憶がある。 三日我慢すれば三ヶ月は耐えられ、三ヶ月耐えれば三年はもつ、みたいな、忍耐を諭されたような文脈だったと思う。 今朝、同じことを娘に伝えたけれども、トレーニングも三日続…

リバイバルは苦し紛れの一手なのか

企業の個別の施策に関して云々するのは趣味ではないのだが、あくまで一例ということで引き合いに出させていただく。 昨日リリースの新商品「アサヒ生ビール」である。 ※参照 https://www.ssnp.co.jp/news/liquor/2021/09/2021-0909-1148-14.html 86年に業務…

筋肉をつけたからフォームが変わるわけではない

最近またエリウド・キプチョゲの動画なんかを見たりして、ランニング(フォーム)の改善に挑もうかと考えたり・・・。 気になっていた本書を読む。 誰も教えてくれなかったマラソンフォームの基本 遅く走り始めた人ほど大切な60のコツ 作者:みやすのんき カ…

アフターコロナの営業とは

「キラークエスチョンを考える」の回で述べたが、マンションの大規模修繕の業者さんを選定している。 先日、最終候補に残った3社と面談。 オンラインでは雰囲気がわからないかなと思い、普段の修繕委員会はオンラインなのだが、今回は対面で臨んできた。 会…

本日の更新はお休みします

来週からまた再開します。 よろしくお願い申し上げます。

読者の思いは…

マネジメントの勉強のために、言葉と概要は理解していたが原著にあたりましょう、ということで本書を読む。 サーバントリーダーシップ 作者:ロバート・K・グリーンリーフ,金井壽宏 英治出版 Amazon サーバントリーダーシップというのは、メンバーにとっての…

話、聞いてる?

ちゃんと相手の話を聞く。 聞く、というのは、相手が話し終わる最後まで聞く、というのもあるし、しっかり内容を理解するということもあるし。 傾聴のテクニックだけで何冊も本があるけれど。 聞いたらその内容を理解してなんらかのアクションに繋いでいく(…

キラークエスチョンを考える

住んでいるマンションが大規模修繕でね…。 修繕委員会などにも参加しているわけですが、近々工事業者さんの選定に入るのです。 入札で5社から応札があり、ここから「で?」というところから始まる。 我々素人なので、何人集まっても工事業者さんの見積もりの…

ポケットの中身が減れば

先日も書いた通り、ルーチンを色々見直しているわけだが、そういえばズボンのポケットもまあまあパンパンである。 個人の携帯と会社の携帯をズボンの左右ポケットに入れ、ハンカチとキーケースがあると、なかなかなのだ。 鬱陶しいのだが必要なので、と思っ…

削ぎ落とす習慣

昔から生活の中での色々な要素を削ぎ落とすブームが定期的にやってくる。 ルーチンで行なっている習慣をやめてみたり、あんまり使っていないサブスク契約を解約したり、あまり着ない服を捨てたり。 習慣化するのを癖にしているので、アレもコレもとやってい…

ワクチン打ちました(モデルナ一回目)

いや〜、時間かかったな、と。 近所の病院とかはカミさんに探してもらい、自衛隊の会場は時々自分で空きを探したり、なんてことをやってたのだが、片手間では全然予約出来ず。 結局会社が用意してくれた職域接種に乗っかるしかなく、昨日一回目を打っていた…

価値を見出す

テーマ続きで積読在庫のこんな本を読む。 なぜ人と人は支え合うのか ──「障害」から考える (ちくまプリマー新書) 作者:渡辺一史 筑摩書房 Amazon 「障害を考える」という意味では、先日取り上げた「目の見えない人は世界をどう見ているのか」よりも重たい内…

会議のお作法

話を聞いているだけの会議っていうのがあるよね。 座って聞いていればいい、という意味では特に準備もしなくていいし、気は楽。 とはいうものの、一応サラリーマンでも金貰っている以上、何か意味のある発言をしなければ、っていう意識はあるよ。 さらに言え…

人間が人間であるとは

タイトルが重たいな(苦笑)。 パラリンピックも始まったしね、ということで、こんな本を読む。 目の見えない人は世界をどう見ているのか (光文社新書) 作者:伊藤 亜紗 光文社 Amazon 前から読もう読もうと思ってたのだが、後回しになってしまっていた。 最初…

褒められても嬉しくない

先日、会社の研修でアセスメントを受けた。 アセスメントというのは研修のプログラムを通じて色々な角度から人材を眺め、評価をすることである。 先日そのフィードバックがあって、小生の強み・弱みを第三者として評価してくれたわけだけれども。 強みの第一…

目的をトコトン追求している人は少ない

世界一のマラソンランナーといえば、エリウド・キプチョゲと言って良いと思うんだけれども、YouTubeなんかで彼のランニングとかドキュメンタリーをボーッと見るのが気持ちいい。 ケニアの赤茶けた土の丘陵を、何十人もの集団走行でトレーニングしていく。 と…

普段考えもしないこと

こんな本を読む。 一揆の原理 (ちくま学芸文庫) 作者:呉座勇一 筑摩書房 Amazon Kindle日替りセールで紹介され、レビューが非常に高かったので買ってみた。 「一揆」と言われて連想するのは、歴史の授業で通りいっぺん習った大きな一揆の名称と、むかし時代…