人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

成長が鈍化すると人材は辞めていく

まずはこちらのリンクから。

jp.techcrunch.com

 

古い記事のストックを読み返していて掘り出した。

イベントのまとめ記事なので、いろいろなテーマが出てくるが、後段のところにリテンションの話がある。

 

記事にもあるが、戦略、特に成長戦略があって、そのための組織設計、育成計画が明確になる。

なんとなくポテンシャルのありそうな若手を満遍なく育てていけば、事業が成長するわけではないと思う。

 

いや、そういうこともあるのかもしれないが、歴史や理論では戦略が先、組織が後ということになっている。

個人の感想としても、人材育成はもちろん大事だけど、子育てしてすぐ思うように、考えたようには育たないんだよね。

 

ましてや、いい大人を迎えて、仕事もしながら、仕事を通じて、なので簡単ではないのである。

個人の側だって、「どうか私を育ててください」という人もいるけれど、普通は「波のあるところで波乗りをしたい」と考えるもの。

 

会社が波を用意してあげなければ乗ってこないし、それが続けば他の波があるところを探しにいく。

若ければ若いほど、力があればあるほど、そういうことになる。

 

結局、どうやって事業を成長させていくのか、そのストーリーは何か、というところからは、逃げられないんだよね。

まぁ、ご参考ということで。