人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

削ぎ落とす習慣

昔から生活の中での色々な要素を削ぎ落とすブームが定期的にやってくる。

ルーチンで行なっている習慣をやめてみたり、あんまり使っていないサブスク契約を解約したり、あまり着ない服を捨てたり。

 

習慣化するのを癖にしているので、アレもコレもとやっているうちに、ルーチンだけで結構積み上がってしまうのだ。

そうなると、色々苦しくなってくるので、自然と削ぎ落とす、これもルーチンなんだと思うけれど、減らしていく習慣が身に付いているのかもしれない。

 

一番多いのはトレーニングのルーチンなんだけどね(笑)。

次に多いのが仕事上のルーチン。

 

仕事は特に、やらなきゃいけないことをルーチン化しておくと、それほどストレスに感じることなく淡々と終わっていくので、ルーチン化出来るものは極力増やしていく。

それでアウトプットを極大化していくのだけれど、ホワイトカラーの仕事という特性上、ずっと必要であり続けるとは限らない。

 

仕事の方はそういう理由で定期的に見直す、削ぎ落とす習慣が必要になる。

こうやって新陳代謝を作っていく営みが、仕事にも生活にもダイナミズムを産んでいくんじゃなかろうか。

 

スティーブ・ジョブズはあの有名なスピーチで「死は生命最大の発明」と語ったけれども、削ぎ落とすことはとても大事だと思うのである。

まぁ、ご参考ということで。