ちゃんと相手の話を聞く。
聞く、というのは、相手が話し終わる最後まで聞く、というのもあるし、しっかり内容を理解するということもあるし。
傾聴のテクニックだけで何冊も本があるけれど。
聞いたらその内容を理解してなんらかのアクションに繋いでいく(何もしないというアクションもあるが)。
相手の立場になって考える。
自分と向き合う相手が何を考えているのか、自分の行動をどのように受け止めるのか、あらかじめ考えてから行動に移す。
それを心配りと捉えたり、マーケティングと捉えたりする人もいるけれど、それだけで何冊も本がある。
相手の立場になって考えたら、誠意を持って働きかけて、お互いをより良い関係に持っていく。
しっかり考えて行動する。
「空・雨・傘」と言ってもいいけれど、観察して、どうなるか予想して、対策を準備しておき、目の前のものに闇雲に反応しない。
これを戦略と称して、何冊も本が出ているけれども。
即断即決と闇雲・脊髄反射は全然違うので、「空・雨・傘」を超高速で行えるように日々訓練しておく。
小学四年生の娘に、毎日懇々と言い聞かせているのだが、なかなか難しい。
なんとはなれば、仕事の場面で全部できている人は既にそれなりなので、永遠にできないかもしれないけれど(苦笑)。
職業人の訓練って結局、躾のレベルで大きく決まっちゃうのかなぁ。
まぁ、ご参考ということで。