人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

手書きの魅力(魔力?)

多分Kindle日替りセールで買ったのだと思うが、こんな本を読む。

 

ちなみにどういうわけかウチの娘は齋藤孝先生の子供向け書籍をよく読むので、なんとなくお世話になっている感がある。

それはともかく・・・。

 

何度かブログで言及したことがあるが、紙の手帳の誘惑、紙のノートのカッコよさ(←カッコかい!)に何度か引っ張られて取り組んでみては、結局デジタルの利便性に戻るということを繰り返している。

メモのたぐいも基本はPC上で行っているのだが、「これでいいのか」という疑問が実はついてまわる。

 

みなさんも覚えがあると思うが、PCを開いていると目の前のMTG以外の誘惑がたくさんあるし、「いかんいかん」と気を取り直してメモ打ちに集中しても、なんとなく「文字起こし」になりがち。

すごい勢いで打つんだけれど、結局余り考えていないというか・・・。

 

別途振り返ってまとめればいいじゃん、なんだけれども、議事録を割り振られる歳でもないので面倒でやらない(←やれよ!)。

で、後で見るかというと、殆ど見ない。

 

そんな感じだから、人よりややマシな記憶力でなんとかなっているけれども、あんまり頭がスッキリしていない。

なので「これでいいのか」と思いながら今日もPCをカタカタ打っているのである。

 

で、本書の話。

齋藤先生は、手書き・デジタル併用で良いとおっしゃるのだが、その上で、本書で推奨する手書きメモのメソッドは「4色ボールペンを使う」ということ。

 

ただのメモは黒、重要な点は赤、まあまあ重要かなという点は青、そして(ここが大事)自分の考えを緑で書く、というもの。

青いるかなぁ、という若干の思いはありつつも、そうだ、緑大事だよねと納得。

 

なんかそれがないからモヤモヤするんじゃないかと思ったり。

齋藤先生も緑色が過半を超えるメモを目指せとおっしゃっていて、そのとおりだと感心。

 

昨日、早速3色で頑張ってみたのだが、なんとなくいつもより職場でのキレは良かったんじゃないかと感じている(←馬鹿だねー)。

なので、もうしばらく続けてみようと、Amazonで4色ボールペンを買った次第。

 

次はノートにこだわろうかなぁ(←馬鹿だねー)。

まぁ、ご参考ということで。