人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

日本人の一般常識

何の気なしにこんな本を読む。

 

Kindle日替りセールで出会ったのだと思うが、レビューが興味深く、そのままポチった次第。

本書の内容を評価するものが中心だけれども、地震大国である「日本人の一般常識」として読んでおくべき、という声に納得したし、にもかかわらず高校教育の現場では地学の授業が選択されないという実態に触れるレビューも気になったのである。

 

本書はちょっと面白くて、センター試験の問題を参照しながら、高校地学の各分野を解説していくというもの。

センター試験の地学、結構難しいなぁと思いつつ、楽しく雑学的に知識を再確認できる、そんな本であった。

 

もうちょいしっかり興味のある分野を追求したいという知的探究心もくすぐられるので、入門書としても優れているということなんだろう。

仕事の合間の息抜きとして、おすすめしたい一冊。

 

まぁ、ご参考ということで。