積読在庫消化。
なんと、我が青春を呼び覚ます、「グローバルソブリンオープン」のファンドマネジャーだった方の本。
グローバルソブリンオープン、略称グロソブを知らない人はググってください。
若かりし頃死ぬほど販売したのでした・・・。
で、その著者が経験を元に、金利をチェックすることで投資に役立つんだぜ、ということを丁寧に解いてくれる。
それも世界経済の中心たるアメリカの短期金利と長期金利、そして社債金利(スプレッド)の循環、そしてそれぞれがクロスする瞬間で判断する。
上下する理屈、クロスする理屈も説明してくれており、なるほどなぁと納得。
なんだったら、みんな知らないだけで、業界の中では常識なの?という印象すら覚える。
じゃあ、こまめにスプレッドシートで記録していきますか、というマメさに欠ける点が、小生が投資に向いていない証拠なんだけどね・・・。
でもまぁ、ちゃんと投資をやりたいね、という人は読んでみて、ちゃんと実践してみるのが良いと思います。
まぁ、ご参考ということで。