職場に新たな若手が異動してきましたよ。
異動して出ていく別の若手から引き継ぎを受けて、早速がんばってもらってます。
彼:「昨日は〇〇宛の支払い業務を行いました」
私:「〇〇って何するところで、なんでうちの会社はそこにお金払ってるか知ってる?」
彼:「・・・(苦笑)。」
ま、そんなもんですわ。
前任の別の若手にも理解してなかったから単純作業として引き継いだんだろうし、その別の若手に理解させていない、そして目的も引き継ぐよう指示してない、小生の落ち度だしね。
でもさ、支払い処理やってて、何百件もある営業セクションでもなく、月に1件あるかないかの企画セクションの請求書で、相手先の社名なり団体なりが知らないところだったら、「何やってるところなんだろう?」「それもこんな金額払うなんて、なんのためだろう?」って思わないものかねぇ。
私は調べましたよ、そりゃ承認する側っていうのもあったけど、何やってるか理解しないまま仕事すること自体が気持ち悪いじゃない?
それを調べるだけで、実は業界構造の深淵が伺えたり、別の業務で経験したこととつながったりするんだけどさ。
たかだか一件の支払い処理でも、その背景や目的まで理解しようとするか、ただの作業としてこなすか、理解と成長の差は凄い勢いでついちゃうよねぇ、って改めて思い知らされるのでした。
こわいこわい。
まぁ、ご参考ということで。