わかるよ。
来る日も来る日も作業、作業。
朝、会社に行ってPCを立ち上げ、作業。
在宅でも、もちろん作業。
小生の中で「作業」というのは、同じことを淡々と繰り返していくもの。
それは「仕事」ではない。
仕事というのは常に考え、創意工夫を凝らしていくもの。
日々発見があり、情熱を持って取り組むもの(いつもそうではないけど)。
でね、作業を「作業」だと思ってやって欲しくないんだよなぁ。
と言っても、作業であることに変わりはないんだよ。
変わりはないんだけれど、それを「作業」と思って取り組んでいる限り、進歩はないと思うんだ。
「仕事」として捉えるからこそ工夫が生まれ、新たな発見があり、自分を成長させてくれる。
同じことを淡々と繰り返してしまうと、「これはなんのためにやっているのか」「本当に必要なのか」「このやり方は正しいのか」「もっと簡単にできないか」といったことを考えもしないし、だからもちろん、なんの成長もない。
ランニングでは、大きく分けてジョグ、スピード練習、長距離練習という三種類のトレーニングがある。
スピード練習や長距離練習は、目的を理解しやすいと思うが、ジョグはジョグで、ゆっくり走るという目的の練習だったりするのである。
仕事においても、作業は必ずあるんだけれども、ジョグに「ゆっくり走る」という意味と目的があるように、作業にも意味と目的があり、改善と成長の余地があるということを、よく理解して取り組んでほしい。
まぁ、ご参考ということで。