人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

わかってて読むならいいけど

積読在庫消化。

 

AIとDXのコンサルティングを行う会社の経営者による本。

AIとDXについて、概論、取り組み時の考え方や注意点について、本書冒頭と最終章で全体の四割くらいの割合で説明してくれるが、残りは同社のソリューション紹介とクライアントへのインタビューという本である。

 

他社状況や事例を知りたいと思って買うならいいが、上記の割合を考慮すると記事広告みたいだなという印象。

日経のIT系雑誌の連載記事とかでよくありそうな感じ。

 

言っていることは極めて正論だと思ったし、ソリューションも「ふーん」とは思ったが、一般の書籍と思うと、ちょっと疑問符がつくかなぁと思った。

そういうことをわかってて読むならいいけれど。

 

まぁ、ご参考ということで。