キャリア、転職よもやま話
お蔭様をもちまして、昨日で無事48歳になりました。 メッセージをいただいた皆様に、改めて御礼申し上げます。 歳を重ねるというのはいつだって未知の領域であります。 この先どうなるのか、さっぱり検討がつきませんが、出来ること、やらねばならないこと、…
先日の関連書籍。 考えるとはどういうことか 0歳から100歳までの哲学入門 (幻冬舎新書) 作者:梶谷真司 幻冬舎 Amazon 哲学対話という取り組み、まぁワークショップと言っていいのかな、そんなことを紹介する一冊。 ルールを決めて、多様なメンバーで対話を重…
Kindle unlimited渉猟。 サイゼリヤの法則 なぜ「自分中心」をやめると、ビジネスも人生もうまくいくのか? 作者:正垣 泰彦 KADOKAWA Amazon なんかね、すごい本だよ。 サイゼリヤ創業者によるビジネス本ではあるんだが、心清く正しく全てのことを受け入れる…
関連書籍を追う。 希望の格闘技 作者:中井祐樹 イースト・プレス Amazon 格闘家、中井祐樹氏のエッセイとでもいうのかな。 氏が記した「新・バイタル柔術」を読んでおり、その中のコラムも格闘技・武術修行者にとって勇気を与えてくれるものだったが、本書も…
サンボじゃないよ、サンバです。 そう、音楽のサンバ。 昨日からサンバのプレイリストを聴いている。 昨日アポに同行したメンバーが、ブラジルのサンバに使われる楽器を長くやっている、というのを聞いて、彼の普段のキャラクターとのギャップに興味を惹かれ…
SNSでのレコメンドを見て図書館で借りてみる。 問うとはどういうことか~人間的に生きるための思考のレッスン 作者:梶谷真司 大和書房 Amazon 哲学研究者による「問い」を通じた思考の本。 アラフィフの人間、それも思考術・発想術を要求される新規事業に絡…
Kindle unlimited渉猟。 VTJ前夜の中井祐樹 作者:増田俊也 イースト・プレス Amazon 前々から読もうかとは思っていたのだ。 スポーツノンフィクションは好きだし、しかも格闘技だしね。 と、思っていたのだが、中井氏のドキュメントは短く、本書が短編集であ…
Kindle unlimited渉猟。 「好き嫌い」と経営 作者:楠木 建 東洋経済新報社 Amazon 好き嫌いをテーマに、楠木先生が著名な経営者と語り合う本。 経営は分析することはできるけど結局はセンスと割り切る楠木先生が、センスなのだったら根底にある好き嫌いをテ…
Kindle unlimited漁り。 ものづくり成長戦略~「産・金・官・学」の地域連携が日本を変える~ (光文社新書) 作者:藤本 隆宏,柴田 孝 光文社 Amazon 藤本先生は楠木健先生の「戦略読書日記」に何回か言及されていたので読んでみる。 ま、関連書籍でレコメンド…
Kindle unlimited拾い読み。 日立の壁―現場力で「大企業病」に立ち向かい、世界に打って出た改革の記録 作者:東原 敏昭 東洋経済新報社 Amazon 日立グループの前社長だった東原氏が、その任期中に何をやったか、という手記。 川村氏の「ザ・ラストマン」の続…
ブックレビューを眺めていたら unlimitedだったので読んでみる。 和食屋が教える、旨すぎる一汁一飯 汁とめし 作者:笠原 将弘 主婦の友社 Amazon 料理本はブックレビューになるのか。 まぁいいや。 うまそうである。 日本人の心に刺さる料理の数々だし、なん…
Kindle unlimitedで拾い読み。 機嫌のデザイン――まわりに左右されないシンプルな考え方 作者:秋田 道夫 ダイヤモンド社 Amazon 最近SNSで話題のプロダクトデザイナーによるエッセイ的な本。 著者の本は別で読んだことがあり、それは著者のデザインしたプロダ…
芸風がわかるから自伝や日記は面白いという楠木先生の言葉が引っかかって、Kindleアンリミテッドで読んでみる。 相場師一代 (小学館文庫) 作者:是川銀蔵 小学館 Amazon 株式相場で名をなした是川氏の自伝。 本書を記したのが御歳93歳、亡くなる直前のようで…
Amazonか何かでおすすめされ、図書館で借りる(なんだそれ)。 熟達論―人はいつまでも学び、成長できる― 作者:為末大 新潮社 Amazon すごく雑に言うと、「守破離」の概念を為末氏の経験と考察、その道の経験者たちとの対話を通じて再構築したような本。 遊→…
会社の大掃除での拾い物。 採用基準 作者:伊賀 泰代 ダイヤモンド社 Amazon もちろん本書も著者も存じ上げていて、話題になった本であることも認識していたのだが、なんとなくスルーして10年。 マッキンゼーの「採用基準」というのが鼻にかかった感じで嫌だ…
なんとなく興味を持って読みだす。 戦略読書日記<本質を抉りだす思考のセンス> 作者:楠木 建 プレジデント社 Amazon 楠木先生は「ストーリーとしての競争戦略」以来かなと思う。 なかなか面白いとは思ったけれど、どう生かして良いかがピンときにくかったの…
この一年くらい、諸々の都合で新人に任せるような作業を毎月コツコツ続けてるんだよね。 競合他社のキャンペーン情報をWeb見て記録していくだけなんだけれど。 新人というか、今時学生バイトでも出来るような仕事なんだが、どういう資料に仕立てるかがいまい…
kindle unlimitedから。 さいはての彼女 (角川文庫) 作者:原田 マハ KADOKAWA Amazon 原田マハ作品は「たゆたえども沈まず」以来か。 全て旅にまつわる短編集といっていい。 国内旅行、そして女性が主人公の4編。 いずれもちょっとほろ苦く、それでいて最後…
Amazonで出会って久々に紙の本をスポンと買ってしまう。 成長を支援するということ――深いつながりを築き、「ありたい姿」から変化を生むコーチングの原則 作者:リチャード・ボヤツィス,メルヴィン・L・スミス,エレン・ヴァン・オーステン,和田圭介,内山遼子 …
メンバーから話を聞いて読んでみる。 人生の短さについて 他2篇 (光文社古典新訳文庫) 作者:セネカ 光文社 Amazon 某大学の哲学科を卒業したメンバーは、これを読んで考え直し、SNS断ちしたそうである。 読書の時間が破格に増えたと。 それは素晴らしいね、…
ブックレビューを見て購入。 知的戦闘力を高める 独学の技法 (日経ビジネス人文庫) 作者:山口周 日経BP Amazon 山口周にハズレなし。 まぁ「技法」ということになっているけれども、個人的に考えさせられたのは独学にあたってどのようなテーマを置くか、とい…
Facebookで知人がおすすめしていたので拝読。 波風 (光文社文庫) 作者:藤岡 陽子 光文社 Amazon Kindle unlimitedにも入っている。 この作者の作品は初めて。 短編集になっていて、「波風」というタイトルから海が出てくる話かと思いきや、そうではない。 人…
ふと新規事業のコンサル時代を思い出す。 普段の仕事が色んな意味でタイトだから、ふと気がつくと息が詰まっていたのかもしれない。 もう5年以上前になるが、色々な会社の新規事業開発の場面にご一緒させていただいた。 アイデア発掘の段階から、事業をたた…
何かでリリース案内を見て、キャッチに惹かれてセール料金で購入。 写真で何かを伝えたいすべての人たちへ 作者:別所隆弘 インプレス Amazon インスタとかでのバズり、加工技術だけでなくAIによる生成とかある時代に、写真撮ってどうするんだっけ、的なキャ…
Kindle Unlimitedであさってみた。 仕事選びのアートとサイエンス~不確実な時代の天職探し 改訂『天職は寝て待て』~ (光文社新書) 作者:山口 周 光文社 Amazon 山口周氏の本を読んだことがある人ならば、特に目新しいことは書いていないと思う。 キャリア…
もともと強いわけじゃないんだけど、45歳を過ぎたあたりから本当に酒に弱くなったなぁと思う。 二日酔いが酷くなると翌日の夕方まで使い物にならないのは若い頃からなのだが、そこまで到達するまでの酒の量が予測できなくなった感じ。 先日、今振り返っても…
リュックサックを使い続けて何十年、仕事でも使い続けて十何年という状況ではあるのだが、いまだに完璧、リピートというようなものには出会えていない。 まぁ、ちょっとずつ生活スタイルが変わっているから、小生の場合ずっと使い続けるもの、なんて存在しな…
おじいさんみたいなことを書くよ。 合気道で子供クラスに関わって久しいんだけれど、武道以前の作法とかマナーを教えなきゃいけないことは多くなったなぁと思う。 道着の着方。 正座の姿勢。 人の話を聞く。 人がやっていることを見て、自分で再現してみる。…
こんな記事を読んで。 www.lifehacker.jp 2つって書いてあるけど、結局は遊びを追求・探究するという意味では1つなんだよね(この辺の整理が海外の文章でよくわからない場合がある)。 で、思ったんだが、遊びってなんだろうなと。 与えられた「ゲーム」をポ…
最近の会社員は優しい。 特に上席の人間は「ハラスメント」を恐れて部下に気を使いすぎた挙句、自分が病んでしまうくらいだ。 小生が若かった頃には考えられないが、責任のある立場の人間にストレスがかかるのはなんら間違いではないし、ああいう時代が良か…