積読在庫消化。
自省録を読んでみたいと思って買ったのかなぁ。
それともKindle日替りセールで遭遇したか・・・。
本出版社は「超訳」と称して色々な自己啓発系古典のサマリーを出しているよね。
「いかがなものか」と考えるのか、「広く読ませることには価値があるでしょ」と考えるのか、小生の中でも葛藤があるものの、読み進めていく。
ローマ時代の古典でありながら、元が良いのか、現代語訳や翻案が上手いのか、その両方なのか、良いことがたくさん書いてある。
タイトルの通り、その言葉を読んで自省を促す箴言集。
あまりに良いことばかり書いてありすぎて、なんかもうネットで拾った名言集でもいいんじゃないかと思ってしまうのが、なんだかよくわからない感想である。
それにしても、こういう本は使い方次第だと思う。
折に触れてちゃんと振り返る機会があるのか。
紙の本を手元に置いておいて、定期的にパッと開いて考えてみる。
そういう使い方なんじゃないかと思う。
いや、本当いいこと書いてあると思いますよ。
まぁ、ご参考ということで。