仕事でも人生でもそうなのかもしれないけど、目の前の細々した事項に振り回されて、いや振り回されている自覚もないままに、本当にやらなきゃいけないこと、本当に重要なことが後回しになっていることがある。
「なっていることがある」どころじゃなくて、いつもそうなのかもしれないくらい怖い。
いや、本当に怖いのは、本当にやらなきゃいけないことが後回しになった挙句、目の前の細々したことが「本当にやらなきゃいけないこと」だと勘違いするようになることだ。
例えば毎日を仕事で忙殺されていると、それが全てになってしまう。
仕事はもちろん大事だ。
生活の糧になるだけでなく、社会で役割を与えられることや、自己実現にもつながるからだ。
でも社会で役割を与えられることや、自己実現が大事なのであって、仕事はあくまでもそのための手段でしかない。
そういうことは頭ではわかっていたはずなのに、仕事ばかりの生活になってしまうと、もはや仕事をこなすことが大事になってしまう。
本当にやらなきゃいけないこと、本当に重要なことは、毎日目の前を通り過ぎていく事柄には存在しない。
毎日目の前を通り過ぎていく事柄をおろそかにしてはいけないが、そのことを忘れてはいけないと思う。
仕事してて日々反省ですわ。
まぁ、ご参考ということで。