人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

キャリア、転職よもやま話

変人、偉人、凡人

今日、お世話になっている友人と、所属部門の採用の話になった。 そちらはまだ歴史の浅い新設の部門で、優秀だけれどある種既存の枠組みに収まらなかった人達が、色々な事を試しながら、クライアントへの提供価値を見定め、部門として存在を確立してきた経緯…

中途半端な買い物が一番いけない

わたくしごとだが、小生は少しカメラをいじる。 先日、自分にとっては清水の舞台から飛び降りる心持ちで、ハイエンドのレンズを買った。 前々から欲しかったのだが、額も額ではあるものの、経済的損失というより、買っても使わなかったらどうしようという、…

転職で悩んでいる人に伝えたいこと

今は人材紹介の一線から退いているのだけれど、ありがたいことに変わらずご相談を頂いていて。 いつも同じことを申し上げているのだが、一応まとめておく。 ①「次の次」から逆算する 転職で新しい環境に入るということは、当座のミッションが普通は設定され…

独立できるキャリアを築く為には

みんな大好き(?)池上彰さんのこんな記事があった。 http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/book/15/101989/111400033/?rss 人生100年時代に、どう50代を過ごすか、というテーマなのだが、結論的には、「外でも通用するように、ちゃんとやれ」という話。 す…

武道を学ぶものは、まずその心を学べ

そんなお題目は、正直あんまり信じていない。 「心を学びたいと思いまして」なんていう入門希望者がいたら、「嘘つけ!」と言って木刀で殴るシーンを想像してしまう(あくまで想像です)。 弱い自分をなんとかしたいから、誰かを見返したいから、そういう動機…

環境は実力の反映

転職の動機にしても、人間関係の愚痴にしても、自らの周囲の環境に対する不平不満というのは、誰しも感じるところ。 しかし、周囲を変えることは出来ないので、結局は自らが適合できるように変化するか、違う環境に移るかの二択になる。 仮に、今の職場の人…

仲間を作る

どんな仕事でも、一人で完結するということはありえない。 新規事業では特にそうだ。 出発点が自分のやりたいことだったとしても、会社が認めてくれなければ事業としては立ち上がらない。 大義がなければ、協力してくれる人も増えない。 自分のやりたいこと…

新規事業を成功させるのはどんな人なのか

今日、クライアントのキックオフイベントに参加していて、参加者の方から「新規事業を成功させるのはどんな人なのか?」という質問を受けたのである。 質問を受けて「はて?」と考えてしまった。 年間で何十人も伴走して、成功も失敗も一緒に味わっているの…

イレギュラーは1つまで

昔話である。 20代の頃、リスク性のあるものも含め、金融商品の販売を仕事にしていた。 会社側の提示してきた指針は、「①商品理解力があり、②リスク許容度があり、③資産背景のある顧客に、きっちり説明して理解をしてもらってから購入いただくように」という…

危機で人は育つ

良い会社というのは、人材を育成するための様々な仕掛けを持つ。 研修然り、配属然り。 採用から伸びしろのある人材を狙って育てるという考え方だってある。 しかし、優秀なリーダーが引っ張る組織というのは、ポテンシャルがある人材が居ても、その能力を発…

キャリアの穴を埋める転職

以前も申し上げたことがある話で恐縮だが。 「〇〇のポジションを得るためには、△△と××の経験・スキルが必要なので、それができる転職をしたい」とおっしゃる方が時々居る。 目指すものがはっきりしているのは素晴らしいことだし、それに向けたプロセスも設…

チャレンジをあきらめない

チャレンジといってもT芝社のことでは勿論ない。 いちいち注釈をつけなければならなくなったという意味では、本当に罪作りな事をしてくれた。 それはともかく、新しい事業へのチャレンジも、今の仕事の中でのチャレンジも、転職も含めたキャリア上のチャレン…

人生の厄介な問いから逃れることはできない

殆どの人が、日々の生活を、「夢」とか、「ビジョン」とか、「ミッション」とか、「目標」とか、意識をすることなく送っていく。 それ自体は悪いことではない。 考える必要がないから考えないのである。 しかし、ある日突然、それらの問いに向き合わざるを得…

伝える、伝わる

面接をある意味プレゼンの場だとすれば、新規事業の支援も、転職の支援も、「誰に対してどうプレゼンするか」を一緒に考えるという意味では、同じだと思っている。 そんな中で、一番大事にしているのは、エレベーターピッチでどう伝えるか。 エレベーターピ…

寄り道をしている時間は無い

かつて色々受けた転職相談の中に、自分としては充実したキャリアを歩んでいたのに、突然の人事異動で不本意な役回りにつくことになった、というタイプのものがある。 組織人として、会社の人事に意を唱えるのもはばかられる一方、かつて築いたキャリアは時間…

危機で人は育つ

良い会社というのは、人材を育成するための様々な仕掛けを持つ。 研修然り、配属然り。 採用から伸びしろのある人材を狙って育てるという考え方だってある。 しかし、優秀なリーダーが引っ張る組織というのは、ポテンシャルがある人材が居ても、その能力を発…

周りの人はちゃんと見ている

真剣に考え、行動し、努力している人というのは、結果が出ていなくても周りの人はわかるものである。 周りの目を気にして、「こんなことを言ったらバカにされるんじゃないか?」「恥ずかしい」などと考える人は、まだまだ真剣じゃないんだと思っている(仕事…

多様性とビジョンと

今日はこの記事を。 https://www.businessinsider.jp/post-105785 サイボウズ青野社長の、働き方改革を巡るインタビュー。 中の方にお話を聞いたこともあるけれど、やっぱり凄い組織である。 別にぶっ飛んでいるわけではなく、「そりゃそうだよね」という正…

努力なしに目標を達成することは出来ない

何を当たり前のことを、とおっしゃるかもしれない。 子供が生まれて、そこそこ育ち、今現在は勉強を教えるタイミングになって来た。 自分の子供だからもちろん、特別な才能があるわけでもなく、出来たり出来なかったり。 他の子と比べてもドングリの背比べ。…

転職組の時代が来た!

本当に転職組の時代が来たかどうかは、歴史の判断に任せるとして(いきなり逃げを打つ(笑))、最近大手のクライアント群から、「どうも最近活躍している人材を見ていると、中途が多い。うちのプロパーは大丈夫か?」というお話をチラチラ聞くようになった。 今…

人間は果たして何回転職できるのか?

そこそこ転職をしていると、この先何回転職することになるのか、転職できるのか、転職する羽目になるのか、とても気になるものである。 小生もそこそこ転職をしている友人から「あと何回転職されるのか、次は何処へ行くのか楽しみにしています!」という、暖…

運と縁とタイミング

人材紹介のエージェント業を死ぬほどやっていた時期、メンバーに語っていた「運と縁とタイミング」という言葉を、久し振りに思い出した1日であった。 メンバーに語っていたのは、これ以上ありえないという努力を積み上げたその先に、「運と縁とタイミング」…

結局何がしたいのか?

チャットで新規事業の相談を受けながら、今日のブログを書いている。 新規事業の本質的な難しさは、起案者のやりたいことと、世の中が求めていることと、会社が目指す姿とが、合致している必要があることだ。 このテーマの設定については、やりたいことと世…

石の上にも三年

石の上にも三年という諺の解説リンクを一応置いておく。 http://kotowaza-allguide.com/i/ishinouenimosannen.html 何が何でも三年なり一定の期間我慢することが全てではないと思うが、ある分野の仕事に従事しているとして、集中して取り組み続ければ、一定…

戦略なのか?外部要因なのか?

今日はこんな記事を読んで、大変に考えさせられた。 http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1709/27/news010.html 日本でも拡大中のコストコホールセールは、本国アメリカでは良い雇用主として表彰されているのだそうである。 詳細はリンク先をご覧い…

スランプの抜け方

タイトルでこんなことを書いておきながら恐縮なのだが、正直なところ小生はスランプになった経験がない。 いや、あるんだけど忘れているだけかもしれない(笑)。 そもそもスランプというのは、特定の評価軸で長年結果を出し続けていた人が経験するものであっ…

キャリアの成長に男女の違いはあるのか?

人のキャリアに関わる仕事をしていた関係で、関連の記事は人一倍読んでいる方だと思う(余談だが、今コンサルの主業となっている新規事業関連でも、起案者の自己実現という観点は極めて重要だと思っている)。 今日もこんな記事を目にした。 http://next.rikun…

切り捨てる決断は誰のためか

こんな記事があって。 artsandscience-kipling.blogspot.jp キャリアの議論の中では結構一般的な話なのだが、日本の組織はそれほど評価が高くない人に対して引導を渡さないので、結局潰しが効かない人材に仕上がって、みんな不幸になるという。 もちろん引導…

去り時、引き際

現役引退はそれだけで一つのドラマである。 ドラマになるということは、それだけ重みのあるストーリーが内包されるという一方、誰しも決まった通りに綺麗に終われないということでもあると思う。 だって、綺麗に終われるのであれば、それはドラマにならない…

それを「ブラック」と呼ぶか?

「働き方改革」真っ盛りの昨今、いかに生産性を上げるか、労働時間を減らすか、といった議論が各所で行われている。 日本の面倒な労働慣行にどっぷり浸かった小生のような世代は、基本「ブラック」な感じで生きてきた。 是非を問えば、それは非であろう。 実…