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人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

具体的に、とにかく具体的に

就職活動、転職活動をしている人は、今日のこの記事は必読だろう。 http://www.nikkei.com/article/DGXMZO11768000X10C17A1000000/ 新卒採用の模擬面接の模様であるが、本質は中途採用の転職活動も同じだと思う。 面接の場面では様々な質疑応答が繰り広げら…

たとえ三ヶ月であろうが、経験したことは大事にしたい

人間、環境が変われば、大なり小なりリセットされて、「学び直す」事になるものだ。 変わった環境が仮に前と似ていたとしても、目に見えない変化がたくさんあり、以前と同じ感覚で臨むと、大火傷を負うことだってある。 そういう意味では、常に虚心坦懐に、…

年収は上げようとしなければ上がらない

いきなり下品な感じで恐縮だ。 とは言え、これまで小生が出会ったビジネスパーソンで、年収を上げることに、わりと無頓着な人は多かったと思う。 年収を上げたいと思っていない訳では無くて、上がったら良い、上がって欲しいと思っているけれど、その為のア…

リスクに見合ったリターンがあるのか

転職相談で小生がほぼ100%口にするのが、「次の次はどうなるのか?」というお話。 目先の転職先は良いとして、その転職先に勤務した3年〜5年後にまた転職する際、どのような可能性が広がるのか、という議論である。 先日、こんな記事を読んだ。 http://busin…

労働相談に行ってみた

断っておくが、個人的な問題で駆け込んだわけではない。 クライアントとあるテーマについてインタビューすべく、ご一緒に突撃した次第。 相談内容はここにはもちろん書けないのだが、最後に相談員の方と雑談して得た情報をいくつか。 あくまで相談員の方個人…

経営者と職人と

ジェネラリスト(もしくはマネジメント)とスペシャリストと置き換えても良い。 キャリアパスにおいて、どちらを選択するか、という論点もあるし、企業経営として人材配分と育成・選抜をどう考えるか、という論点もある。 起業の世界では、スペシャリストとし…

「働き方改革」は不可避かもしれない

世間のニュースでは、働き方改革についてのニュースを良く見るようになった。 個人的には、昨年の内閣改造時のスローガン、「一億総活躍社会」の中のイチメニュー位に受け止めていて、ややシニカルな捉え方をしていたのだが、どうもそうではなさそうだ。 シ…

2017年を勝手に予想する

新年あけましておめでとうございます。 今年も皆様にとって良い年であることを、心より祈念申し上げます。 さて、早速の本題ですが、昨年は社会の多くのシーンで綻びが見られた年でありました。 東京都民にとっては都政の停滞は身近なところですし、ここ数年…

本年の更新はこれで終了とさせていただきます(来年は1月4日から)

皆様、本年も当ブログにお付き合い頂き、誠にありがとうございました。 本業の新規事業界隈が多忙故、キャリア系の話というより、ビジネス寄りのテーマが多くなった気がする一年でありました。 そんなことを感じていた矢先、ここ数日は立て続けにキャリア相…

ベンチャー企業でのキャリアについて

仕事の兼ね合いがあり、色々なベンチャー企業や、そこにジョインしようとする人達の相談を受けることがままある。 ベンチャー企業にとってみれば、優秀な人材を採用できるかどうかは、死活問題なので、切実なニーズとして、優秀な人材を採用したいというお話…

若者を大事に

何らかのビジネスで独立した方々を見てきて、思うことがある。 大概の独立する方々は、営業に自信があってそのような選択をされているのだが、それほどの営業力がある方というのは、「ジジ殺し」であることが多い。 クライアントのキーマンと向き合い、能力…

年齢は言い訳にならない

基本的には昨日と同じ様な話。 小生は武術を20年以上やってきていて、基本的には技術を追求してきたつもりだ。 それは、純粋に技術を追求する楽しさというのが大きいのだけれど、肉体がいずれ衰えるから、という理由もある。 一方で、技術とは別にフィジカル…

結局、量をこなすしかないこともある

仕事術の類とか、効率化であるとか、ハックだスマートだ、なんていう話は、世の中盛んだし、小生自身も非常に関心がある分野である。 仕事上というより、個人的な興味の範疇だが。 実際、この時代にそういった分野に積極的にトライするかどうかは、仕事のパ…

過去を悔いても意味がない

今日はこの記事。http://next.rikunabi.com/journal/entry/20161212_M_1 「マイレージマイライフ」という映画を題材に、キャリアを断たれた人たちが、如何にそれを前向きに捉えられるか、というテーマである。実際いい映画だったと思う。 リンクのコラムの文…

スキルアップについて

今日はこの記事が面白かった。 http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/column/15/040200001/120100041/ 端的に言えば筋トレの話である。 特定のトレーニングを積み重ねていった場合、実は筋肉が増えていることはあまりなく、①そのトレーニングが上手くなった事に…

生産性の話

今日はこの記事が面白かった。 http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1612/13/news031.html 日本は国全体のGDPを誇りにして、一人当たりの生産性を気にせず、最後は「そんな尺度で日本人の凄さは測れない」と逃げる、という話(辛口にまとめると)。 後…

ニッチに深く

世の中には本当に賢い人は居るようで。 私の銀行時代の同期は、一生懸命勉強して東大に入ったら、大して勉強してないのにあっさり入学した人間が沢山居て、大いに挫折感を覚えたそうである。 小生には想像もつかない世界だが、一つでもすごい資格を、領域を…

何をもって仕事の価値とするか

日々仕事に取り組んでいて、それが何の価値をもたらすのか、というのは実は相当奥が深いテーマである。 喫茶店はお金を貰ってコーヒーなりなんなりを提供するわけだが、現実の利用シーンとして、コーヒーを飲むために喫茶店に来る客というのは、少数派のはず…

若くして成功すると、それはそれで難しい

どんなキャリアとは、詳しくは申し上げられないが、小生のような立場でも、若くして物凄く成功した人に、時々出会うことがある。 そういった方々でも、次のキャリアを模索していらっしゃることがあるのだが、そのお手伝いはなかなか簡単では無い。 優秀であ…

左脳で考え、右脳で決める

昨日の更新は完全に「落ちて」いました。 申し訳ございません。 タイトルの記事は以前も書いたような気がするが、改めて話題にするのはこんな記事を読んだから。 http://next.rikunabi.com/journal/entry/20161202_D こんなロジカルかつ心のこもった相談に乗…

人の話を聞ける人、聞けない人

ビジネスハック、各種指南本や、偉大な先輩からの教えがあっても、人の話をじっくりお聞きするのは、尚難しい。 人は自分の知っている領域であれば、思わず自分が体感した意見を述べてしまうし、同じような仕事をしていなければ、何かを回答するのではなく、…

歳を取るのも悪くない

就職氷河期に、答えの見えない中、社会人としてのスタートラインに立つ努力をする。 初めての経験ばかりの中、引き続き厳しい経済環境の中、もがき苦しむ。 初めての転職に、恐れおののく。 新しい環境に戸惑いながら、自分の居場所を探す。 突如訪れた攻め…

失敗を恐れないためには

小生は新卒が結構厳しめの会社に居たので(まぁ、経済環境全般も厳しかったが)、他人からフィードバックをもらうと、それがどのような内容であれ、否定されてしまったように感じてしまう期間が結構長かった。 客観的には、ポジティブ7でネガティブ3くらいのフ…

長く働くということ

自分でも言及したことがあるし、多くの人も最近仰っていることだが、健康長寿と社会保険制度の限界とが相まって、生涯現役で働く、というテーマがある。 小生もそのつもりで日々仕事をこなしているのだが、最近引退を表明された大先輩のお話や、現役のシニア…

「上手な人」

今日はたまたま、あるクライアントの、複数の社員の方のお話を代わる代わるお聞きする機会があったのだが、「あぁ、この人なんだか上手だなぁ」という人と、そうでもない人というのに気付かされた次第。 何が「上手」なのかというと、ざっくり言うと仕事の進…

カバンが大きくなれば、重くなる

今朝は久し振りに震災が蘇るような、長い地震であった。 そんなことがあると、いざという時に何を持ち出して逃げようか、何ていうことを考えたりする。 当然、必要にして最小限の、ということになるのだが、果たしてそれは何か? 皆さん定期的に見直しをされ…

正しいことを続けていないと、結局あとで困る

年齢が上がるとともに、転職が難しくなる人がいる。 案外そうでもない人もいる。 なんでだろうと毎度考えていて、ふと気付いた仮説の一つ。 今の仕事の関係で、異業種交流のコーディネートをする機会がいくつかあるのだが、異業種の立場から「そこはこうした…

たっぷり働いた金曜の夜は

一週間頑張って働いて、諸々終わった金曜の夜は、十分に弾けるのが良い。 その仕事を支えてくれる、上司、同僚、部下に、感謝を捧げるのが良い。 貴重な経験をもたらしてくれるクライアント、実際に形にしてくれるパートナー、その存在に深く感謝するのが良…

組織を動かすには

小生は子供の頃、タミヤの工作セットの類が好きで。 特にモーターと歯車で何かやるとか、そういうのにハマっていた(遊星ギヤセットとか、超憧れである)。 もちろん例外なくミニ四駆にも突っ込んでいた口である。 さて、物理法則の原理原則として、エネルギー…

天職とは

今日はこんな記事を読んで。 https://www.kayac.com/news/2016/11/yanasawa_blog_vol18 見解としては、日々学びがあるものを天職というのでは、というもの。 それは実際そうだなぁと思う。 同じ経験をしていても、学びの多寡は、本当に人による。 お恥ずかし…

自分を最も高く売る方法とは

前職は、業界でリテインドサーチと言われる、クライアントから着手金を頂いて人探しをする、ヘッドハンティングを行う部隊と、コンティンジェンシーもしくはエージェントと言われるような、人材と企業のマッチングを行う部隊が併存していた。 小生はマッチン…

人生で仕事占めるシェアは12.5%

1年の標準的な労働時間は2000時間(先週のエントリの続き)。 24時間×365日で、1年の総時間が8760時間。 1年で毎日7時間寝たとして、1年の総睡眠時間が2555時間なので、起きている時間が6205時間だ。 つまり、標準的な労働時間であれば、起きている時間の3分の…

1年は52週

アパレルとか、小売の世界の人からすれば、「1年は52週」というのはきっと常識だろう。 しかし、それ以外のビジネスに携わる人にとっては、案外知らないことのようだし、日頃の業務の中にいると忘れがちである。 我々コンサル系の仕事であれば、週一回のミー…

ビジネスモデルが完成された会社の社員はボンクラになりやすい

申し訳ありません、暴言です。 しかしながら、クライアントとの席で申し上げ大変ご同意をいただいた話で。 どこかの会社のビジネスモデルは、先人の不断の努力に拠って、完成されたもの。 しかし、完成された後に入社した社員にとっては、それは所与のもので…

変化を求められるのは常に我々

女性の社会進出しかり、オープンイノベーションしかり、社会の変化を受けて、ダイバーシティを担保していく機運は日毎に高まっていると感じる。 しかし同時に、ダイバーシティを求める組織は、実際はダイバーシティなど求めていなくて、渋々模索しているのが…

「出来る人はなんでも出来る」と「優秀だからといってなんでもできるわけではない」のあいだ

タイトルが長くて恐縮だ。 とは言え、小生も色々な人とご一緒していて、「やっぱり優秀な人はなんでもできるんだなぁ」と感心するときと、「優秀だからといって、なんでもできるわけじゃないんだね」という、矛盾する感覚を持つことが、実体験としてある。 …

最近の若者は

世間一般では若手と言えなくなった今日この頃、たまたまクライアントの新人さんとご一緒することが多くなった。 皆さん大変優秀だし、いろいろなことをご存知。 我が身を振り返ると恥ずかしいばかり。 ところが、時々「あれっ?」と思う瞬間があって、小生(…

汎用性と独自性

キャリアでもビジネスでも、広く受け入れられやすい汎用性で展開して行くか、誰も備えていない独自性で勝負するか、という戦略上の大きな判断がある。 大概は、どっちつかずの中途半端な立ち位置になってしまうようだが。 汎用性を追求すると、食いっぱぐれ…

たかがプレゼン、されどプレゼン

新規事業のお手伝いをしていると、その役割の一つとして、プレゼンテーションのブラッシュアップも担うことが多い。 プレゼンが上手じゃないと、初めて事業案を聞いた人には内容が伝わらないし、聞き手からは、「そんな初歩的なこと、死ぬ程考えたさ!」とい…

交渉にはタイミングがある

交渉術一つとっても、幾らでもモノの本が出てくるから、多くを語るのもどうかと思うが、重要な事が一つあるとすればタイミングである。 こちら側の意向を伝え、相手方に譲歩を促したいとして、どのタイミングで伝えるか、という話だ。 相手が一定規模の組織…

プレーンなコミュニケーションとプレーンな仕事

人材紹介の仕事をしてまだそれほど年数が経っていなかった頃の話。 主にベンチャー企業のオーナー経営者をクライアントとしていたのだが、日々の仕事は、ボヤッとしたオーナー経営者のやりたいこと、求めることを、如何に先回りして考え、擦り合わせをし、言…

「早帰りデー」では労働時間は短くならない

長時間労働の弊害から来た痛ましい事件などを受け、残業時間を削減させる各種施策についてのニュースが多い。 消灯時間を定めたり、「早帰りデー」を設定してみたり、色々昔から取り組まれているのだが、それで効果を上げられるのは、「なんとなくダラダラ残…

あるエグゼクティブとの会話

■先方 大手企業に新卒入社し、現在主要子会社の代表を務め、もう直ぐ定年を迎えられるというステータス。 人事からセカンドキャリアの斡旋を受ける可能性はあるものの、それ以外の可能性も探りたい。 ■当方より ・キャリアは一般的に、やりたいこと、やらな…

金は使う方が難しい

お金を稼ぐのと使うので言うと、個人的には使う方が難しいと、常々思っている。 企業経営、事業展開では特に。 仮に年末ジャンボ宝くじが、一等前後賞併せて10億円(?)が当たったとしよう。 一家が一生食べていくには十分すぎる額だ(年間1000万円使っても…

次のステップに踏み出すなら、ちゃんと前向きな総括をしてから

転職を含め、人生の節目が訪れた時、次のステップに踏み出すための決断をすることになる。 多くの人が、現状が厳しいと、外部になんと言おうが、本音のところではネガテイブな感情が支配していると思う。 もちろん、そのネガテイブな感情を否定するつもりは…

「もっと具体的に」という質問に、具体例で返してはいけない

「もっと具体的に」という質問は、形のないもの、新しいもの、抽象的なものの説明を重ねていく場面で、良く出てくる。 「もっと具体的に」という要求に対して、真面目に具体例を返す、というのが一般的だが、それでは足りないと思っている。 もちろん、具体…

すべての先人は打倒すべき存在である

なんだか階級闘争のような話で恐縮だ。 会社組織の中では、当然偉い人というのは存在する。 その偉い立場から得られる知見をもとに、平場の人間の更に上を行く見識を披露したりもして、平場の人間は、めげそうになる。 しかし、いま偉い人というのは、過去の…

可能性を拾う

日々、色々な人とお会いし、色々なビジネスについてのディスカッションをしているが、個人的に意識して心がけていることがある。 それは、「可能性を拾う」ということだ。 良いところを見るようにする、と言ってもよい。 どんなに素晴らしい事業も、どんなに…

アドリブを恐れない

クライアントと顧客心理の「深掘り」のセッションをした時のお話。 ターゲット顧客は20代である。 いろいろインタビューを重ねていくと、女性は自由なことがわかる。 最近ますます自由な気がするが、小生が20代だった頃のことを振り返ると、昔からずっと自由…

最適化とイノベーションと

こんな記事があって。 http://blog.livedoor.jp/tokyojohodo/archives/9377839.html オペレーショナルな業務に習熟していくと、案外簡単なミスを起こすよね、とでもまとめれば良いだろうか。 仕事の場面では、効率の追求や最適化というのは、まずもって重要…