再読シリーズ森岡毅編。
山口周作品を連続して再読した時も思ったけど、基本的に同じようなことを切り口を変えて言うものなんだね、人間って。
そんなの当たり前じゃん、なんだけど、本書の森岡毅氏はマーケティングのプロなわけで、ちゃんと目的を定めてターゲットを分析して、内容を固めている筈なんだよね。
本書については、元々ハリーポッターのアトラクションを立ち上げる際のプロモーションという目的があって。
そういう意味ではビジネスパーソン向けだし、前著は若年層を意識したターゲットと内容なんだけど、それでもやっぱり同じことを言っている。
あれこれ切り口を変えてみるけど、やっぱりカレーはカレーだし、ラーメンはラーメン、みたいな。
人間の本質というか、限界というか…。
面白いもんだなと。
まぁ、ご参考ということで。