人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

たかが競技、されど競技

オリンピックが始まる。

多分あんまり観ないのだが(笑)、女子柔道48キロ級の角田選手は楽しみにしている。

 

一応柔道ということになっているが、ここしばらくの勝ちっぷりを見ていると、ブラジリアン柔術のテクニックで勝っているように見える。

ブラジリアン柔術を練習している身としては楽しみだし、逆に柔道に挑むブラジリアン柔術家が増えたりしないんだろうかと思ったり、その果てに柔道がまた変なルール改訂とか始めちゃったりして、なんて妄想したり。

 

YouTubeで角田選手の動画を見たので、関連動画として総合の選手とグラップリングしているものが出てきた。

足関節とかやられると、あっさりタップしていたり、やっぱりトップ選手といえども違うルールは対応し切れないんだな、なんて思ったり。

 

違うルールであっさり負けるシーンを出せる角田選手の考え方も良いと思うけど、違う競技なんだから負けても当たり前だよね、ってことか。

ちょっと前の格闘家なら、勝負事にはなんでも負けたくない、負けられないなんて殺伐とした雰囲気があったけど…。

 

でも、ちょっとルールが違うだけで、全然展開が異なるというのはブラジリアン柔術を初めてよくわかった。

でも、総合ルールでも負けたくないとも思うんだけど、それは小生が古いのか、リアルファイト思考というか、武道家思考なのか。

 

柔術柔術ルールに特化した技術を磨かないと勝てない部分は強くなってきていると思うし、なんか色々考えちゃうね。

まぁ、ご参考ということで。