再読シリーズ。
森岡毅氏の本四冊目。
もう一冊出ているらしいが、内容に大きな差はないのだと思うので買うかどうかは迷うところ。
本書ではマーケティング戦略を実現するための組織論、あるいはその中で戦うための仕事論といったところ。
他の本でも、マーケティング戦略実現は個人の活動では無理で、いかに経営や現場を巻き込み、全社的な活動とすることが重要かを語っているので、他の本を読んでいる人には新鮮ではないと思う。
よりコッテリさせた感じだろうか。
巻末には日経の雑誌で行われた、これまたコッテリしたメンツとの対談集まで収録されている。
以前著作を読んだ時は、ある程度あいだが空いていたので気付きにくかったけれど、やっぱりプロの書き手でもない限り、新しい主張や切り口で何冊も本を書くのは難しいんだなぁと思った。
さらに言うと、森岡毅氏の本は当時の状況に連動する狙いが反映されており、それがオジサンには商売っ気をなんとなく感じてしまうのが微妙。
本書でいえば、独立したタイミングの会社案内みたいなもんで…。
気にならない人は気にならないと思うんだけどね…。
まぁ、ご参考ということで。
