人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

ふりがながあれば子供向けなのか2

積読在庫消化。

 

カミさんが娘に読ませるという趣旨で買っておいた本を読む。

「六法」ではあるが「商法」は流石に子供に関係がないので、少年法とか、いじめ防止対策推進法とかが混ぜてある。

 

ふりがなをつけて、平易な日本語にしたからって子供が読むのか、というのは先日の地政学と同じ感想。

そもそもが大学4年間かけて勉強し、わかるかわからないか、というジャンルなので、子供がコツコツ読み切るモチベーションがあるような気がしない。

 

末尾の著者あとがきを読んで理解したのだが、自分がいじめられ、いじめてしまっていた時代にこういう本があったらどれだけ助けになったか、という思いでクラウドファンディングして作ったらしい。

うーん、子供時代に思いを馳せてはいるが、大人の論理のような気がする。

 

小生だったらやっぱり漫画にするんじゃないだろうか。

いじめられっ子が大人の支援を得ながら証拠を集め戦っていくみたいな。

 

その上で法律知識、のような気がするけれど。

ナニワ金融道だって、漫画として面白いから読み継がれるわけでねぇ。

 

まぁ、ご参考ということで。