ママ友の姪御さんが就職を決められたそうなのだが、大手損保系システム会社のSEとしてキャリアをスタートすることになるとのこと。
そうですか、という感じだったのだが、選んだ決め手がほぼ100%リモートワークだから、と聞き、価値観が古い我々夫婦は椅子から転げ落ちそうになるほどびっくりしたのでした。
損保系システム会社ということは、基本的に親会社のシステムを面倒見るために存在しているわけです。
そして日本の大手金融機関というのは、クローズドで、巨大な、レガシーシステムで回っているわけでして、普通に大学出ただけの新卒ちゃんに回ってくる仕事というのは、そんな巨大なシステムの末端の末端な訳です。
それをリモートワークでやるということは、遠隔で意味のわからない仕事を指示されて、時間の中で納めて報告する、それを毎日繰り返すことになるのですよ。
それを続けてどうなるというのか。
大手で安心、リモートでハッピー、ってなところかもしれないが、何年経っても自信もつかず、仕事の楽しさもわからず、潰しの効かない経験を積んで、気がついた時には会社にしがみつくしかない、そんな未来になるんじゃないか。
そんなので渡って行けるほど世の中甘くないぜと修羅の道を歩んだおじさんは思うのでした。
じゃあ、自分の娘が就活でそんな仕事を選ぼうとしたら口を出すのか?
これは重大な問題で、子供の職業選択に親が口を出すようなことはしたくない。
だとすれば、「お前、もし3年後に転職したいと思ったら、どんな選択肢があるか考えた?転職したくならないから大丈夫、はナシだよ」って投げかける感じだろうか。
悩ましいねぇ。
まぁ、ご参考ということで。