積読在庫消化。
個人事業主が法人成りするべきか、みたいな話から、届出、登記、経理、納税、社会保険など、片っ端から解説してくれる本。
真面目に読めばきっと会社設立は可能になるが、読んで理解したところとしては、やっぱり税理士などプロに頼んだ方が良さそう、という感じ。
そりゃまぁやってやらないことはないけど、得意なことを仕事にしようと起業したんだから、本業に集中したほうがいいよね、という話と、電子申請でお得になるみたいな話はプロじゃないとやっぱり難易度が高いらしい。
なるほどなと。
で、本書は各パート冒頭にケーススタディ的な漫画があり、カラー刷りで解説が続くという構成なのだけれど、流石に会社設立の諸々は情報量が多く、ぶっちゃけ漫画はおまけ程度にしかならない。
タイトルの「マンガでわかる」は、ちょいと盛りすぎだけど、取り扱うテーマを考えると、おまけになるのは致し方ない。
漫画がないと読み進み難いものなのかなぁ。
難しいもんです。
まぁ、ご参考ということで。