再読シリーズ、次は森岡毅氏へ。
もう10年くらい前になってしまった本(なんせUSJのハリーポッターも10周年だそうですから)。
マーケティングの、その上流の考え方、仕事人としてのスタンスを熱く語った本。
ちょっと「迸る(ほとばしる)」感じである。
いやー、そんなリーダーシップは持ち合わせてないなぁ…いや、仕事で追い込まれたらなりふり構わずやっちゃうかなぁ…なんて感じ。
とはいえ、初読からも6年以上経過していると思うのだが、こんなに迸る・漲る(みなぎる)感じの仕事に触れ合う機会が、本当に減ったような気がする。
ほんとみんな大人しいし、良い子だし、頑張らない。
暑苦しいのはオジサン・オバサンばかり…。
この10年くらいの社会の変化なのか、自分のオジサン化が加速しているだけなのか、正直戸惑うばかり。
いや、もうちょっと頑張ろうぜと思うものの、あんまりそういうこと言うとオジサン臭いなぁとか、いやパワハラか?とか考えてしまい、ちょっとずつ小出しにしているような状況。
側から見れば、そんなに遠慮しなくても良いのに、って感じかもしれないけど、そんな中年は沢山いる様子。
我々がどんどん絶滅危惧種になっている実感。
世の中良くなっていると思うから、別に良いんだけどねぇ。
まぁ、ご参考ということで。