人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

日々の変化に惑わされてはいけない

ランニングとかボクシングとか、色々YouTubeで調べていると、関連動画がどんどん出てくる。

なんとなく見た映像の中に、減量に関する解説動画があって、その中のコメントの一つに毎日の体重の変化に一喜一憂する必要はない、というものがあった。

 

半年くらいかけて生活習慣を変えながら、言ってみれば「正しく」減量している人にとって、確かに毎日の増減に一喜一憂する必要はないのだ。

朝起きて体重を測り、前日より重くなっていると「昨日のアレが良くなかったのかな、今日は○○を我慢しようかな」みたいなことを考えてしまうが、1キロ2キロの変動はよくあるし、それで翌日戻っても、大した話ではない。

 

半年スパンとかで低減傾向を作れているか、そこをしっかり見極めなければならない。

逆に言えば、半年スパンで正しい生活習慣を定着させられているかをモニタリングする方が大変なのかもしれないけれど。

 

そう思うと、毎日のランニングでも、早かったり遅かったりするけれど、その度に何が良かったのか、あるいは悪かったのかを振り返ってもよくわからないし、あまり意味がないのだろうと思う。

数ヶ月単位のトレーニング計画の中で、全体として走力が向上しているのかどうか、そういうことになるはずだ。

 

さらに言えば、日々の生活の中で、今日はよかった、イマイチだったと一喜一憂することも、あまり意味がないのかもしれないな、なんて思ってみたり。

いい日もあれば悪い日もある。

 

長いスパンで見て、良い傾向が続いているのかどうか。

そんなことを考えなきゃいけないのかもしれないなと。

 

まぁ、ご参考ということで。