人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

n年単位で慣れていく

ランニングを習慣としてはや数年。 3年前にフルマラソンにチャレンジすることを考え、21年年明けに走り、しばらくダラダラとした期間を経て、「ジャック・ダニエルズのランニングフォーミュラ」のトレーニングメニューに挑み、月間300キロ生活を経て、またダ…

ローカルにはローカルの

積読在庫消化。 チーム (実業之日本社文庫) 作者:堂場 瞬一 実業之日本社 Amazon 箱根駅伝の学連選抜チームを主題にした小説。 むちゃくちゃ熱い。 ランニングを趣味とし箱根駅伝は毎年必ず観る小生向けの小説ではある。 ※買った時は良く知らずに買っていた…

越境する人

積読在庫消化。 チーム・ジャーニー 逆境を越える、変化に強いチームをつくりあげるまで 作者:市谷 聡啓 翔泳社 Amazon 前作も読んでるよ。 カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで 作者:市谷 聡啓,新井 剛 翔泳社 Ama…

因果関係

積読在庫消化。 データ分析の力 因果関係に迫る思考法 (光文社新書) 作者:伊藤 公一朗 光文社 Amazon 計量経済学の入門書と言って良いかと。 でも、出来る限り数式を使わないという配慮が行き届いている。 やっぱりアメリカの大学で経済学を教えるような人は…

行動を変える、習慣を変える

積読在庫消化。 ポジティブ・チェンジ 作者:メンタリストDaiGo 日本文芸社 Amazon Kindle日替りセールで買ったのだと思う。 著者はテレビタレントなんだと思っていたのだが(しかしテレビは見ないのでよく知らない)、どうもその手の仕事は引退されたよ…

経済ニュースがわかりますか

積読在庫消化。 会社の値段 (ちくま新書) 作者:森生明 筑摩書房 Amazon 割と普通の人向けのコーポレートファイナンス的な解説書。 正直、「そんなの知ってるよ」が個人的にはほぼ100%だったけど、おさらいは何度しても良いと思う。 どちらかというと、日経…

結局はインプット

積読在庫消化。 「思考軸」をつくれ ― あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由 作者:出口治明 英治出版 Amazon まぁ、出口さんの本は何冊読んだか。 基本的には多くのインプットから思考軸は生み出される、そういう主張だと理解した。 先日の齋藤孝先生の本で…

リアル「ハウスオブカード」

積読在庫消化。 竹中平蔵 市場と権力 「改革」に憑かれた経済学者の肖像 (講談社文庫) 作者:佐々木実 講談社 Amazon いや、凄い本だわ。 竹中改革を、その直接関係がある金融機関の人間として、はたまた直接影響がない他業界の人間として関わってきた小生と…

戦争モノ大好きおじさん

積読在庫消化。 指揮官 (文春文庫) 作者:児島 襄 文藝春秋 Amazon Kindle日替りセールで、リーダーシップの勉強にでもなればいいかなと買ったのだと思う。 旧日本軍中心に、第二次大戦前後の世界の指揮官数十人の評伝である。 いろいろ論評はあるけれど、彼…

まだ全部読んでないけど

ドラッカー繋がりでこんな本を買う。 ドラッカー 365の金言 作者:P.F.ドラッカー,上田 惇生 ダイヤモンド社 Amazon 1日1ページ、ドラッカーの名言が掲載されていて、それに関連する「問い」もセットになっているという本。 1日1ページで読んでいるから、まだ…

本当にある循環参照

積読在庫消化。 岩井克人「欲望の貨幣論」を語る 作者:丸山 俊一,NHK「欲望の資本主義」制作班 東洋経済新報社 Amazon テレビシリーズの書籍化というちょっと変わった本だが、実はシリーズを全て読んでいる。 内容について語れるほどの記憶はないのだが、本…

インフラビジネスのその先

積読在庫消化。 私鉄3.0 - 沿線人気NO.1・東急電鉄の戦略的ブランディング - (ワニブックスPLUS新書) 作者:東浦 亮典 ワニブックス Amazon 東急電鉄(現、東急)は色々ご縁のある会社だったりして手にとる。 同社の歴史、主に沿線開発の歴史と現状、今後につ…

機嫌の良さは最低限のマナー

積読在庫消化。 いつも機嫌がいい人の小さな習慣 仕事も人間関係もうまくいく88のヒント (毎日新聞出版) 作者:有川 真由美 毎日新聞出版(インプレス) Amazon 多分Kindle日替わりセールで買ったんだと思うが、いつも上機嫌でいることを重要な人生のスキルと…

不確実性を取り入れる

積読在庫消化。 成功は“ランダム”にやってくる! チャンスの瞬間「クリック・モーメント」のつかみ方 作者:フランス・ ヨハンソン CCCメディアハウス Amazon たまたまなんだが、行動経済学の本を読んだ後の関連作品のような、そうでもないような。 世の中に…

学校では学ばない歴史

積読在庫消化。 名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366) 作者:中野 京子 光文社 Amazon たぶんKindle日替りセールで買ったはず。 オーストリアの(といっていいはず)ハプスブルク家の歴史物語を、その由来のある名がとともに語るという趣…

人間のなんと不思議なことよ

積読在庫消化。 予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 作者:ダン アリエリー 早川書房 Amazon 有名な本で一般的な評価も高いので、今更感は無きにしも非ず。 ではあるものの、もっと早く読んでおけばという面白さであった。 若…

40歳を過ぎてもやらないこと

高校生ぐらいの頃から、バイク(オートバイね)に乗りたいなぁという憧れがある。 色々なメーカーの新製品を見たり、免許を取るための教習所や料金を調べたり。 でも、最初にそんなことを考えてから、多分30年が経つ。 そんなに考えているなら、サッサとやれ…

これはなかなかぶっ飛んでいる

積読在庫消化。 超速読力 (ちくま新書) 作者:齋藤孝 筑摩書房 Amazon 齋藤孝先生、すごい本書いたね、というのが第一印象。 凄いというのは、読書に対する割り切り方がすごい。 じっくり味わって読むということは大事だし、齋藤先生もそれはそれで取り組むそ…

理論の背景にある大事なこと

ドラッカーに続き、鉄板で読んでいない本を読む。 知識創造企業(新装版) 作者:野中 郁次郎,竹内 弘高 東洋経済新報社 Amazon 本書で提唱されたSECIモデルというのは知っていて、自分なりに理解していたつもりなのだけれども、読んだことがないというのも恥…