積読在庫消化。
Kindle日替りセールで、リーダーシップの勉強にでもなればいいかなと買ったのだと思う。
旧日本軍中心に、第二次大戦前後の世界の指揮官数十人の評伝である。
いろいろ論評はあるけれど、彼らがどういう人物で、何を成し、優れた指揮官に値する人物だったのか、という観点で記述されている。
どうも雑誌連載が元のようなので、とっても長い。
読んでいて、「ああ、これまでお会いした戦争モノ大好きおじさんは、こういう本をネタ元にしてたんだろうなぁ」と思った。
小生の若い頃は、酒の席なんかで太平洋戦争の作戦や指揮官の良し悪しについて持論をぶつ人がいたんだよ…。
「あんた見てきたんか」「あんた何者(何様)なんだ」と思いながら、ありがたく拝聴したものだけれど、きっとこういう本を読んだんだなぁ…。
それはともかく。
古今東西、優れたリーダーっていうのはやっぱり人格というか、部下思いで率先垂範、決断の人なんだな、というのが読んだ感想。
功績はまぁ、運だね、運。
なので、改めて人格の陶冶に努めましょう、と思った次第。
まぁ、ご参考ということで。