人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

介在価値

間に入る仕事というのがある。 簡単なところで、日程調整を考えてみたい。 関係者の予定を集めると、タイミングが揃うのは1ヶ月後、みたいなことがある。 じゃあ1ヶ月後で、というのは仕事をしていると言えなくはないが、少なくとも人間の働きとしての価値は…

「アカマイ」 読了 〜ツルハシを売る〜

リンクはこちら。 アカマイ 知られざるインターネットの巨人 (角川EPUB選書) 作者:小川 晃通 発売日: 2014/08/11 メディア: Kindle版 皆さんはアカマイという会社をご存知だろうか? インターネットのインフラ周辺のビジネスに関わったことがある人なら…

本日はお休みします。

また明日、掲載します。 よろしくお願いいたします。

「アートに学ぶ6つの『ビジネス法則』」 読了 〜異分野の知見を援用できる人を教養人と呼ぶのでは〜

リンクはこちら。 アートに学ぶ6つの「ビジネス法則」 作者:髙橋芳郎 発売日: 2019/05/27 メディア: 単行本(ソフトカバー) Kindle Unlimitedでお勧めされてダウンロードした一冊。 アートとビジネスの組み合わせでは、色々な本が出たが、引き続き個人的に…

したい、されたくない

新規事業開発のコンサルティングにあたって、尊敬する先輩の一言で「ユーザーを囲い込みたい事業者はいるが、事業者に囲い込まれたいユーザーはいない」というものがある。 けだし名言。 「プラットフォームビジネスでユーザーを囲い込むのだ!」などと仰る…

「マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学する」 読了 〜日本人とドイツ人〜

リンクはこちら。 マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学する (NHK出版新書) 作者:丸山 俊一,NHK「欲望の時代の哲学」制作班 発売日: 2018/12/14 メディア: Kindle版 本書はNHKの番組がベースにあり、その書籍化というか、スピンアウトした内容。 「…

「知らないと恥をかく世界の大問題11」 読了 〜通読して損はなし〜

リンクはこちら。 知らないと恥をかく世界の大問題11 グローバリズムのその先 (角川新書) 作者:池上 彰 発売日: 2020/06/10 メディア: Kindle版 しばらく企業ドキュメントが続いたので、好物の池上彰氏の新著に手を出す。 前著の「大問題10」は既読。 本作…

定時退社は何故こわい?

皆さん、定時退社してますか? 小生は、どうしてもという用事がある時か、会社が定めたタイミングでなければ定時退社できない人です(笑)。 世の中、仕事が無茶苦茶積み上がって定時退社なんかとても無理、という人も居るが、そうじゃなくても定時退社せず、…

「スターバックス成功物語」 読了 〜アメリカンドリーム〜

リンクを貼る。 スターバックス成功物語 作者:シュルツ,ハワード,ヤング,ドリー・ジョーンズ 発売日: 1998/04/23 メディア: 単行本 これまた成功企業の物語。 ちょっと古くて、この後リーマンショックのタイミングにスタバは経営危機に陥り、創業者であり本…

若くて偉くなれる会社

藤井聡太七段、最年少でのタイトル獲得おめでとうございます。 17歳ってことは、きっと7歳くらいの時点で将棋にのめり込む感覚はあったのでしょうし、10歳で杉本八段に入門しているわけですから、その時点で凡百とはかけ離れていたことでしょう。 情熱を注げ…

若者のキャリア観がわかってなさそう

最近は仕事で20代の若者たちとやりとりすることが多い。 キャリアや生活全般の突っ込んだ話をすることもあるのだが、おじさんである小生は、彼らのキャリア観を理解している自信がない。 小生は所謂「氷河期世代」ど真ん中なのだが、上の年代は「サラリーマ…

「Airbnb Story」 読了 〜それでも私は使わない〜

リンクはこちら。 Airbnb Story 作者:リー・ギャラガー 発売日: 2017/05/25 メディア: Kindle版 スタートアップ成功物語の読書シリーズ。 Google、Facebook、ヴァージングループを扱った書籍と比較すると、対象企業も初版も新しい。 立て続けに読んでいると…

良い物は物欲を破壊する

昨年こいつを買ったのです。 RICOH デジタルカメラ GRIII GRIII APS-CサイズCMOSセンサー リコー GR3 15041 発売日: 2019/03/15 メディア: Camera カメラに興味の無い向きには、ただのバカ高いコンパクトデジカメにしか見えないかもしれない。 が、先代を前…

「リーン・スタートアップ」 読了 〜作るべきものを作れ〜

リンクを貼る。 リーン・スタートアップ ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす 作者:エリック リース 発売日: 2013/09/11 メディア: Kindle版 えー、こちらも事業開発では鉄板の一冊なのですが、オリジナルはまだ読んでませんでした、スイマセ…

判断に迷ったら

常々思っているし、偉人たちも述べているけれど、「右か左か」で迷ったら、より困難な道を選べば良い。 新規事業を「やるかやらないか」で迷ったら、「やる」に倒せば良い。 その方が絶対、学びも成長も大きいので、長い目で見れば正解。 「長い目で」と言っ…

「Like a Virgin 」 読了 〜闇雲なようで勝ちパターンがある〜

リンクはこちら。 ライク・ア・ヴァージン ビジネススクールでは教えてくれない成功哲学 作者:リチャード・ブランソン 発売日: 2013/06/20 メディア: 単行本 有名企業の関連本をまとめて読もうとしている今日この頃。 Google、Facebookも読んだけれども、目…

「Yコンビネーター」 読了 〜これやりたい〜

リンクはこちら。 Yコンビネーター シリコンバレー最強のスタートアップ養成スクール 作者:ランダル・ストロス 発売日: 2013/04/25 メディア: 単行本 新規事業開発に従事しておきながら、まだ読んでなかったのか、という誹りを受けそうであるが、恥を忍んで…

マフェトン理論トレーニング実践記

マフェトン理論という古いトレーニング理論がある。 エアロビック理論の先駆け的なもので、ものすごくアバウトに言うと、 ・「180−年齢」の心拍数を上限とした有酸素運動 ・レベルに応じて更に−10したり、+5したり ・というトレーニングを毎日やる ・週に2…

やる気スイッチ

今日はこんなまとめを読んでしまい…。 https://togetter.com/li/1551825 そうか、側坐核というのだな…。 脳には側坐核という部位があって、そこに刺激を加えないことには「やる気」が出ない、つまりちょっとでも着手しないとモチベーションは上がっていかな…

熱中症のその前に

いよいよ暑くなってきた。 ニュース等では熱中症への注意喚起が盛んである。 しかし、イチ市民ランナーとして思うのだ。 熱中症の予防って、こまめな水分補給もあるけれど、運動の習慣化が先なんじゃないのと。 運動習慣がなくなり、汗をかいて体温を下げる…

「俺のイタリアン、俺のフレンチ」 読了 〜仕組みで勝って、人で圧勝する〜

リンクはこちら。 俺のイタリアン、俺のフレンチ―ぶっちぎりで勝つ競争優位性のつくり方 作者:坂本 孝 発売日: 2013/04/03 メディア: 単行本(ソフトカバー) シリコンバレーの新興企業の本が続いたので、目先を変えて日本企業を、ということで手に取る。 こ…