人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

定時退社は何故こわい?

皆さん、定時退社してますか?

小生は、どうしてもという用事がある時か、会社が定めたタイミングでなければ定時退社できない人です(笑)。

 

世の中、仕事が無茶苦茶積み上がって定時退社なんかとても無理、という人も居るが、そうじゃなくても定時退社せず、なんとなく残っている人は多いはず。

小生も前者の時もあるが、大概は後者で、さっさと帰ることに気まずさを、いや恐怖を(?)感じるサラリーマン。

 

早く帰って家族と時間を過ごしたくない訳がない。

むしろ愛妻家、子煩悩ということに関しては自信がある。

 

中途社員だからこそ、存在感を出さねばというプレッシャー?

そういうプレッシャーはあるような気がするが、勤務年数とともに定時退社が増えるイメージは湧かないし、会社としては別に滞在時間で評価はしてないはず。

 

そんなことを考え、ひとつの仮説にたどり着く。

それは、1日1日のタスクとゴールが定義されていないから帰りにくいんじゃないか、ということ。

 

「封筒を1日1000部作るのが仕事です」と定義されていれば、小生でも速攻で終わらせて帰るような気がする。

日本のホワイトカラーは、「これをやれ」というタスクで1日が埋まることはないと思う。

 

もちろん「いつかやらなきゃ」みたいな案件を引っ張り出せば埋まるのかもしれないが、それらは待っていたら誰かが定義してくれるのではなく、結局自分の予定を自分で埋めにいかなければならない。

これさえやっておけば首にならないという役割をデイリーのタスクに埋め込み、多少付加価値部分も載せて、「今日のタスクとゴールはこれ!」と決めれば、終わり次第帰れるんじゃないか。

 

そこの計画を甘くしているから、結局はいつ帰って良いのかハッキリせず、程々にくたびれた時間で帰るという、完全に意味のない行動パターンにハマるんじゃなかろうか。

ホント気をつけよう。

 

まぁ、ご参考ということで。