人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

アラフォーのキャリア意識の傾向について

最近、自分のキャリアについて考えていることだが、 会社員の立場にこだわる事なく、色々なことに取り組んでいきたいな、という思いがフツフツと沸いている。

仕事は必死で取り組んでいて大好きだが、若い頃ほど「自分のことで精一杯」でもないし、やってきたこと、できることを、仕事以外の場面でも、もっと世のため人のために生かせないものかな、という「欲」が沸いているのである。

 

これからこの国は、今更語るまでもなく右肩下がりの世界に入っていく。

経済の問題もあるし、社会のセーフティネット自体が綻びていく筈だ。

 

セーフティネットが綻びると、これまで「官」が担っていた役回りを「民」か、「草の根」で引き受けざるを得ない。

ビジネスになるかどうかは別としても、少なくとも何らかの形で「お役に立てる機会」は増えていくのだと思う。

 

そうなると、いよいよ限界が見えてきてから駆り出されるよりも、限界を迎える前に動き出した方が、やれることも多いだろうし、楽しいんじゃないかと感じるのだ。

テクノロジーの進化のおかげで、場所も時間も問わずにやれることは広がっているので、テーマを模索し、関わり方を考えながら、着手していきたいと思う。

 

という感じで、人間「オッサン」になると、地域活動に勤しんだり、人によっては政治に関わったりするようになるものなのだろうか・・・。

案外、「意識高い」ことを言っておきながら、昔からよくあるパターンを踏襲しているだけなのかもしれないけれど(苦笑)。

 

と、思ったりして、同年代の方々とお会いしたり、Facebookでのご活躍を拝見していると、どうも同じように考えていらっしゃるご同輩は多そうである。

昔からあるパターンかもしれないし、右肩下がりの時代を迎えた人間特有の傾向なのかもしれないが、何れにしても素晴らしいことだと思っている。

 

そういったご同輩の活躍は、心から応援したいし、自分も負けないようにチャレンジをしたいなと、身を引き締めて考える次第。

まぁ、ご参考ということで。