Audibleのレコメンドで前から気になっていた本を読む。
きっと類書を読んできたからレコメンドエンジンに引っかかったんだろうけども。
タイトルを見た時は、なんとなく哲学テイストを醸したエッセイか何かなんだと思っていた。
で、そういう本かと思って読み出したのだが、ちゃんとした哲学書であった。
しかも平易でいながらしっかり考えさせられ、多くの人の人生に直結する内容である。
人間は暇だとじっとしていられないので、ろくでもないことをはじめ、それが不幸の元凶であるというパスカルの説を皮切りに、暇とは何か、退屈するとはどういうことか、過去の研究を振り返りながら考えていく。
なるほど、なるほど、である。
文庫版では増補として退屈を感じるのかという著者の論考が追加されており、それもまた考えさせられる。
うん、パスカルの言う通りだと、常々思っていたが、改めて何をして生きていくのかに向き合う必要がありそうである。
また読みたい。
まぁ、ご参考ということで。
