積読在庫消化。
Kindle日替りセールで買ったんだったか。
エンジェル投資の勧め、それもシリコンバレー的な本来のエンジェル投資を、著者は「パワーエンジェル投資」と呼ぶけれども、その勧めという意味では新しい本。
しかしながら、それ以外のスタートアップ関連の情報は取り立てて特別でも新しくもない。
著者も述べる通り別の本をあたった方が良いだろう。
有望な若者は素晴らしいが、起業と経営の全てをハイレベルでこなせるわけではない。
そこにエンジェル投資家のお金だけではない支援の余地がある。
しかしあくまでも起業家を尊重した、対等なパートナーシップであるべき。
なるほど、あるべき上司と部下の関係も同じかもしれないなぁと思った。
部下に仕事は任せているし、彼らの方が詳しいけれど、なんでも優秀なわけではない。
その、そうでもないところを適切に支援していく。
教育というほど大袈裟なものではなく、やっぱり支援なのだろう。
それも対等なパートナーシップでね。
まぁ、ご参考ということで。