人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

良い本、悪い本

積読在庫消化。

 

Kindle日替りセールで買ったのだと思う。

連続起業家である著書が、これまでの経験から汎用的なスキルを語った一冊。

 

最初の一つ目は「すぐやる」だったりする。

そりゃ大事だ。

 

その重要性を語るエピソードが語られて、という感じで6つ続いていくのだが、あまり新規性は感じられない。

まぁ普遍的なスキルをテーマにしているので、新規性があるわけはないのかもしれないが。

 

個人的には「コンサル一年目の教科書」の方が心動かされたかなぁ。

なんだろう、この違い。

 

読者に届けたい熱量が違うように感じたのは、小生の勝手な印象でしかないと思うのだが、あまりピンとこない一冊であった。

生身の人間と向き合っていて、語り手の熱量、情熱が迸っていると、自然と引き込まれるように、本もまた、著者の熱量が読み手を惹きつけるのだろうか。

 

2023年はジャンルを問わず、書き手の熱量で本を探してみようか。

ブックレビューを眺めていれば、書き手の熱量の有無はわかるような気がする。

 

まぁ、ご参考ということで。