単独の型だと師匠からは主に岩間で伝承されてきた十三の杖と三十一の杖、山形で伝承されている七十五の杖を教わっている。
岩間には二十二の杖というのがあり、前から認識していたのだが、最近YouTubeで検索して真似してみた(もう覚えた)。
十三、三十一とカウントの仕方が違うので、同じ人が編纂したとは思えない印象…。
動作そのものは後突と後ろへ振りかぶるちょいと特徴的な動きがあるくらい。
組杖もやっているウチの道場生にとっては、あまり新しい動きではないだろう。
あと最近の傾向としてブラジリアン柔術の影響か、関節技に至る展開がタイトというか、より厳しい方向には変化していると思う。
また、これまでやってきたことを再解釈する感じではあるのだが、自分の体重を利用している感覚を自覚的に捉えており、これはブラジリアン柔術のスイープの動作からきているはず。
というわけで、あまり言語化ができていないが、ブラジリアン柔術と合気道の身体操作面での融合が進んでいる。
これは個人的にはポジティブに捉えている。
ブラジリアン柔術での学びとして、テクニックというのは自分より弱い相手(その技を知らない人も含む)にしかかからないということをやっと最近理解できた気がする。
でもそれは合気道も同じだと思う(そういう考えをする関係者にはほとんど会ったことがないけど)。
あとは、いろんな流派を練習したところで、実戦(あえてストリートファイトと書こう)が強くなるかどうかは、その人がストリートファイトを想定しているかどうか(どんな「強い」を想定しているか)によるし、想定して練習していたとしても、結局はストリートファイトで強いかどうかはわからない、ということが、散々拗らせた挙句、やっと腹落ちしてきた感じ。
いや、合気道は合気道でいいと思うし、ブラジリアン柔術はブラジリアン柔術でいいと思う。
そんな当たり前の感覚に至るまで三年かかった感じ。
まぁ、ご参考ということで。