人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

これは悩みが深い

武術研究。

 

クラブマガというのはイスラエルの格闘術でね。

打撃も投技も寝技もあって、ナイフや銃を持った相手を想定した練習もあったりして、要するに軍隊格闘技なんだな。

 

スパーはなく、型稽古といってよく、都内にも数カ所ジムがある。

あまりに競技柔術に没頭してると、ストリートファイトから離れるところがあるので、クラブマガやってみようかな、なんて考えたりもする。

 

目が悪いことがなければ総合をやっていただろうけれど、これなら近いことができるし、総合も銃やナイフを想定したスパーはしないので。

で、本をパラパラ見てみる。

 

合気道にも短刀や長物を想定した動きはある。

小生は30年選手なので、立技系でこの本に書いてあることは多分ほぼ全て結構なレベルで出来ると思う。

 

寝技もブラジリアン柔術歴がもうすぐ3年なので、全く問題ない。

殴ったり蹴ったりも長年の自主トレがあるので多分大丈夫。

 

できないことはなにもない。

しかし、こんな風にストリートファイトを想定した練習ばかりをしているわけじゃない。

 

その違いが、果たして「実戦」の局面に遭遇した場合に、どんな影響を及ぼすのだろうか。

その疑問を経て、合気道ブラジリアン柔術とどう向き合うのが良いのか。

 

クラブマガを練習している人が、ブラジリアン柔術やってる人と喧嘩で寝技に持ち込まれたら、あるいは柔道経験者やボクサーと立技で喧嘩になったら、多分通用しないと思うが、そのことは「強くなる」という概念や方法について、どんな示唆を与えるのか。

極真の松井館長が「すべての流派には、それぞれが考える『実戦』がある」と述べていて、なぜかやたら感心したことを以前書いた。

 

さまざまな局面で通用するクラブマガは有効だろう。

だが格闘技を専門でトレーニングしている人に、自分の土俵に持ち込まれたら厳しいだろう。

 

であるならば、専門的に格闘技を練習しつつも、さまざまな局面を想定し、常に対処できるようにしておく、というのが妥当な気がする。

松井館長がおっしゃっていたことは、そういうことなんだろうなと。

 

また一つ理解が深まった気がする。

まぁ、ご参考ということで。