前から読もう読もうと思いつつ、いまに至る。
20年越しくらいの宿題を解消した感じだが、もっと早く読んでおけばよかった。
いや、でも改定新版なので、このタイミングでも良かったのだけれど。
動的平衡というのは福岡先生が提唱している概念で、生命現象をそのように表す。
静止しているように見えるが常に動き続けている状態。
新版ではそれを数学的なモデルで解説しようという試みがある。
そもそもこれは一般向け雑誌の連載を編集したものだったんだね。
なのでシリーズで続編も出ているし、一般の人が身近に感じられるような話題を上手に展開している。
知的好奇心を刺激し、ギリギリついていける学問レベル。
こういう本はいい刺激になって好きである。
喰ったものがそのまま体に入るわけではない、それを理解するだけでも十分価値のある本であった。
まぁ、ご参考ということで。
