人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

秘密特訓、あるいは山籠り

娘はそこそこ足が速いようなのだが、もっと頑張りたいと言うので、こんな本を買って読む。

 

実は毎週、娘の足が早くなるようにランニング練習に付き合ったりしている。

おまけにこんな本まで買って読むなんて、なんて子煩悩な父親なんだ(笑)。

 

本書はYouTubeを中心に短距離走を教えている人が書いた本。

足が早くなりたいという子供を持つ父親と著者が対話するという形式で書かれており、なかなか凝った作りじゃないかと思う。

 

長距離走短距離走で走り方が違うというのは、ランナーであれば多分認識していると思う。

小生もまぁストライドだとかピッチだとか上体の角度だとか、そういうのは違うよねと思っていたけれども、決定的な違いとして左右の足を切り替えるタイミングが違う、と説明していて、なるほどと唸らされる。

 

曰く、ランニングとスプリントは違う技術であると。

おぉ、ではやってみようと思わさられる説得力のある内容、構成で、YouTubeチャンネルも思わず登録する。

 

ところがここで一つ問題が…!

書いてあるトレーニングが、なかなかマヌケな感じなのである。

 

人目のあるところで取り組むのは、ちょっと恥ずかしい…。

そういえば師匠も、昔の修行者が山籠りしたのは、当時の常識から考えても普通じゃなかったから人目を避ける必要もあったのだと仰っていたなぁ(もちろんそれだけじゃないけど)。

 

ちょっとなんとか秘密特訓を準備しないと…。

はて、どうしたものか(笑)。

 

まぁ、ご参考ということで。