人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

落語が教養ねぇ…

こんな本を読む。

 

落語は聴いている方だと思う。

子供の頃から演芸番組をやっていればぼちぼち見たし、数年前はAmazonのオーディオブックサービス「Audible」の1ヶ月無料お試し期間に立川談志の落語をひたすら聴き倒したこともある。

 

そんな縁もあって本書を手にしたわけだが、立川流とはいえ、談志師匠がこの本のタイトルを見たら、なんていうかなぁ、というのが今日のブログタイトル。

合気道に関わっていて、日本文化を子供にとか、武道を通じて強い子に、という親御さんの期待をぼんやりと感じるけれど、お門違いだぜ、といつも思っている。

 

躾や生活習慣、態度なんていうのは親の領分。

親、特に父親が子育てに関わってない家の子供は、まぁだらしなく育っているような気がしますよ、実際。

 

武道は日本の文化と言えばそうだけど、社会に合わせて変化しているところだって沢山あるし、古い世界を前提にした文化だから、理解したところでまぁ意味があるかなぁというところ(師匠に絶対的な信頼と服従なんて、今時じゃないでしょう)だし。

武道はあくまで戦う技術(それも昔の)を修練し続けるライフスタイル。

 

落語はあくまで娯楽を追求する芸道。

それでいいんじゃないですかねぇ…。

 

まぁ、ご参考ということで。