禅の本から続いて興味をおぼえたので、続けてこんな本を読む。
自分でも何を求めているのか良くわからんが、曹洞宗の教えはなんだか個人的に馴染みが良さそうな気がする。
大乗仏教だからね、そもそも。
神の存在になんとかしてもらおうというのではなく、修行や善行を通じて苦しみを乗り越えていくだけですからね。
日々の生活の中で、一つ一つの動作を修行と捉えて自身を磨いていくというのは、武道家と一緒。
以心伝心なんていうのも禅語だそうだけれど、これはまぁ言葉で伝えられることの限界みたいな意味あいもあって、これまた武道的だなぁと。
小生の師匠は言葉を尽くしてくれた人だったと思うけど、やっぱりストレートに受け止めているうちは出来ないんだよね。
「出来ねぇなぁ…」と悩みながら試行錯誤をして、ある日出来るようになった時に、「あぁ、師匠が言っていたのはこういうことか!確かに確かに!」っていうことを何度も経験して参りました。
真理に至る道は武道も仏門も同じなのかねぇ。
ということで、もうちょい掘ってみようかなぁと思う次第。
まぁ、ご参考ということで。