人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

夢の国のお話

積読在庫消化。

 

確かKindle日替りセールで買ったんだと思う。

長い本。

 

でも、興味深い人、興味深い人生を送った人の伝記は面白い。

ディズニー好きの人がトリビアとして読む感じでもないかもしれない。

 

ウォルト・ディズニーという人が、どんな時代に生まれてどう育ち、いかにしてあれだけのものを作ってきたか。

興味深くもあるし、破天荒でもある。

 

ビジネス上の学びになるかもしれないが、どうだろう、妥協してはいけないという教訓くらいだろうか。

タバコの吸いすぎは身体に悪い、というのも同じくらい本書の大事な教訓かもしれないけれど。

 

ウォルト・ディズニーの成功をなぞるには、時代とテクノロジーの進展と人並外れた情熱と才能、色んなものが揃わないと成立しないような気がする。

だからこそ偉大な存在として長く讃えられるのだろうし、今も多くの人を惹きつける原動力なのだろう。

 

「なるほどねー」と思うのでした。

まぁ、ご参考ということで。

 

そう、そうなんだよ

武術研究。

 

Amazonで武術関連書を探っている中でレコメンドされたもの。

非常に熱いレビューが多く、内容も気になるものだったので購入。

 

状態「良い」だったはずだけど、バリバリ線が引いてある(笑)。

まぁいい、内容に支障はない。

 

が、内容は思わず線をひきたくなる素晴らしいものである。

合気道に組手はないけれど、組手があったらどうなるか、どうするかは考え続けている。

 

でも、多分うまくいかないことがわかっている。

ぐちゃぐちゃになるか、実戦とかけ離れたゲームになるか。

 

どちらを一生懸命練習しても、多分強くなることはない。

同じような悩みを抱え、太気拳という拳法に出会った著者の考察は深い。

 

そう、そういう状態を目指したいんだよ、膝を打つこと数回。

具体的に、合気道で行われる稽古で、こういうところにポイントをおけばよいのでは、という仮説も得られた。

 

改めて読み返してみたいと思う。

まぁ、ご参考ということで。

 

 

どこまで頑張るべきなのか

ついにこういうものを買ってしまうのであった。

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総合格闘技は時々眼にするのだけれど、これといった教則本もなく、どうにかその詳細がわからないものかと思っていたのである。

実際に取り組んでいる人の評価が欲しいものだが、セールストークを見る限りではちゃんとした内容のようだったので買ってみた。

 

感想としては、なるほどねぇ、という連続ではあったのだが、それは技術の詳細ということではなく、その考え方や戦術についてなのであった。

ボクシング、キック、グラップリングブラジリアン柔術)の組み合わせをどう使うか、ある意味ジャンケンのグーチョキパーのようだ。

 

ボクシング、キックなのであって、キックボクシングでばない感じがする。

キックボクシングのアップライトな構えと後ろ重心は総合格闘技に馴染まない。

 

あくまでもボクシングとキック。

そして寝技。

 

で、ポイントはその三つどれもが限定されたテクニックしか使わないということ。

ボクシングならアッパーはあまり使わない。

 

その距離まで入れれば組んでしまうから。

やらないわけではないけど、メインの選択肢にはならない。

 

キックでもそう、寝技もそう。

なんとなく白帯レベルのテクニックのような気がする。

 

ボクシング、キック、寝技それぞれのレベルを上げることは大事。

場合によってはパーに勝てるグーになるかもしれないから。

 

でも、それぞれの専門が想定するルールではないから、戦術は大きく変わってしまう。

そうか、やっぱり格闘技はそれぞれのルールを深めていくものであって、それはもう初心者マークが取れたくらいからその世界が始まるんだなぁ、と思い知ったのでした。

 

考えさせられるなぁ。

まぁ、ご参考ということで。

モチベーションに頼らない

積読在庫消化。

Kindle日替りセールで買ったんだと思う。

人生ほとんど独学だったような気がするが。

 

東大クイズ王の人だそうである。

テレビを見ないので、よく知らない。

 

そして結構あっさりした構成なので、すぐに読み終わる。

主な内容としては、ルーチンにできるような仕組み化をしていくこととか、共に学ぶ仲間を見つけるとか。

 

自分自身のモチベーションを頼りにしてしまうと、思い立った日がピークで、どんどん落ちていってしまう。

それでは困るので、気がついたら続けられるようなルーチンを作る。

 

モチベーションが下がっている時でも奮い立たせてくれる仲間を持つ。

そういう工夫で一歩でも前に進んでいく。

 

身体造りとか武術とか、まぁ仕事とかもそうだよね。

改めて取り組んでいきたいなと。

 

まぁ、ご参考ということで。

恐ろしいのは山か、人か

積読在庫消化。

 

なんかもう著者の遭難ドキュメントシリーズは何冊読んだのだろうか…。

関連でレコメンドされるんだろうけど、オレ山登らないんだよね…。

 

とはいえ、失敗学の一種なので、ビジネス、特にプロジェクトマネジメント等で役に立つんじゃないかと思って読み続けてきた。

何冊も読んで理解したところでは、人間は突然、あっさり死んでしまうということ。

 

そのためには余裕のあるスケジュールや装備で臨むこと。

しっかりと訓練、経験を積み、無理をしないこと。

 

人間は無理をしてしまうものなので、それを理解した上で撤退する勇気を持つこと。

そんなところかなぁ。

 

本書でも学びは同じなのだが、比較的新しい事例が多く、人間に慣れてしまったクマの被害とか、SNSや動画投稿にモチベーションがあって無茶をしてしまう事例とか、しがらみが面倒で山岳会が衰退して技術伝承の機会も失われている、とか、そんな話が出てくる。

巻末にそんな章が設けられているけれど、結局のところ恐ろしいのは人間なんじゃないか、とも思う。

 

恐ろしい環境に近づきたがるのも含めてね…。

考えさせられます。

 

まぁ、ご参考ということで。

部下のいいとこ五つ挙げてみて

積読在庫消化。

 

特にビジネスシーンで用いられる、ポジティブなフィードバックについての効果と方法論を述べた本。

多分Kindle日替りセールで購入したのだと思う。

 

内容の詳細は本書をあたっていただくとして、概要は上記の通り。

小生自身は比較的取り組んでいる方だとは思うものの、やっぱりまだまだ。

 

「部下のいいとこ五つ挙げてみて」は本書冒頭のチェックリストに入っていたもの。

え、五つ?五つは…うーん、である。

 

でも、それがすらすら出てくるなら素晴らしい上司だと思うんだよね。

部下の悪いところなら、気をつけていなくてもいくらでも出てくる。

 

人間ってそういうものだから。

でも、人の良いところに着目して、五つも出てくる人って、それだけで素晴らしい。

 

それが業績につながるかどうかはどうでも良くて、そういうことが出来る人になりたいので実践したい。

それは子育てでも一緒。

 

娘を叱り飛ばす汚い自分を振り返りながら、そう思うのでした(笑)。

まぁ、ご参考ということで。